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July 2000 MACお宝鑑定団 
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7月11日,12日に 東京国際フォーラムで開催された「PRINCOM 2000」にかんするレポートページです。


レポート

 今回は MacOS X に向けてのOpenType化と、OS Xオリジナルの17,000字形対応などについてインタビューを行いました。

 現行のCIDフォントをOpenType化するという作業については今秋ごろから徐々に対応された製品の出荷が始まり 年明けにはかなり広範囲で完了するという感触が得られましたが、Adobe Japan 1-4規格 及び それ以上の字形数を収録する予定である MacOS17,000字形 については技術的情報の不足などの理由から、かなりの時間を要しそうであるという雰囲気でした。

● 恒陽社
 Quark XPress の Carbon/Cocoa化 及び OpenType対応などの MacOS X への準備については「日本には全然情報が来ていないので全然分からない」との事でしたが、対応できなければ バッチなどをリリースする事になるのではないかという事でした。

 ただ、時期的に MacOS Xのリリース時期というのが(過去のリリースデータから推測するに) XPress 5.0 がリリースされてもおかしくはない時期であるので「5.0 で動作対応などという事もあり得ない話ではない」との事でした。

● モリサワ
 現行フォントのOpenType化についてはDP4などでテストをしてはいるが、Unicodeマッピング や 17,000字形対応 など対応への作業量が分からないことと、DTPアプリケーションなどの必要システムのMacOS Xへの対応時期が見極められないために「下手すれば半年や1年では済まないぐらいの時間を要する」との事でした。

● イワタエンジニアリング
 源字を豊富に持っているので 17,000字形対応まで含めた形で年内には OpenType化を完了し、発表出来るだろうとの事でした。現時点での問題はUnicodeマッピングとOpenType化の技術的問題だけであるので、解決にはそれ程時間が掛からない見通しとの話です。

● 大日本スクリーン
 収録字形数や価格などは未定ではあるものの、MacOS Xリリースから1ヶ月程度の遅れでOpenType化などのMacOS X対応を済ませたパッケージをリリース出来るとの事でした。

● ニィス
 OpenType化などについては何も決まっていないとの事でした。

● リョービ
 CIDフォントのOpenType化については秋口には完了する予定で作業が進行しているとの事した。しかしながら、MacOS X 対応については 17,000字形の詳細 や Unicode・JIS2000間でのマッピング不一致の解決法などの重要な情報についてアップルより十分説明が受けられないために「中途半端な対応を行うと導入して頂いた方たちに逆に迷惑を掛けてしまう恐れがあるために保留」という扱いとしているとのことでした。

● タイプバンク
 OepnType化などの技術的な問題を解決するのに、少々時間が掛かる可能性が有るとの事でした。しかしそれ以上に、発表された Adobe Japan 1-4 を見たところデザインの差としか思えないフォントの違いまで異なる字形として収録されてるなどの問題があったために、Adobe Japan 1-4 以上の字形を収録する17,000字形の対応についても必要性について慎重に見極めをしたいとの事でした。

● フォントワークスジャパン
 MacOS X がリリースされる2001年初頭には対応を完了したいが、OS Xについての技術的情報が少ないために「17,000字形対応やOpenType化についてはOSが実際にリリースされなければ何とも動けない」状況であるとの事でした。





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