.
.

Apple Creators Portfolio

March 2001 MACお宝鑑定団 
counter


各社の広告

2001年3月15日に名古屋 雲竜FLEXで行われた、「Apple Creators Portfolio」に関するレポートページです。

セミナーレポート

・まず最初に、アップルの吉崎氏による挨拶に始まり、今日のセミナーは、DVDを製作する上で、アップルは完結したソリョーションを提案してゆくと説明し、DVD Studio ProおよびSuper Driveをしようするなどによって、実現出来る新しいコミュニケーションを紹介してゆくと説明していました。

まずDVDの規格について説明を行ない、その中でアップルはDVD For Genelalを採用しており、またDVD Videoに対応するなどしたDVDメディアの特徴の説明などを行なっていました。これは、今までにない自由度の高いコミュニケーションツールであると特徴付けていました。

紙メディアは1999年を境にシェアが下降ぎみとなっており、これはインターネットの普及による影響が大きいと分析していました。また、ウェブではオンライン店舗数が上昇している傾向にあると紹介していました。そのインターネットを使用したウェブ上では、ムービーなども提供されているが、ウェイトがかかることが問題となっており、それが実はメディアとウェブとのコラボレーションを提供する上でのさまたげになっていると説明していました。DVD市場に関しては、市場シェアがビデオを超えており、500万世帯に普及していると述べ、吉崎氏は「メディアオーサリング市場は、2001年を元年として必ず普及してくると考えられる。」と説明していました。

その具体的提案例として、digital desing laboratoryとBEAMSによるDVDメディアを使用した新しい提案方法の紹介が行なわれました。

まず最初に、BEAMSの金田氏へのインタビューが流され「我々はDVDメディアに期待をしており、何をどう伝えたいか考えた場合、それに合わせてメディアが後から付いて来るという状況にこれからなってゆくと思う。」と述べていました。そして、次にdigital desing laboratoryの石川氏へのインタビューが流されました。石川氏は、「現在クライアントが要求してくる内容が、ウェブを製作して下さいとか広告を作って下さいとかではなく、具体的な展開方法の提案を求められるようになってきており、それに伴ってウェブをワークさせることへの限界が見えている中で、そのコミュニケーションのブリッジを提供していかなければならない段階に来ていると思う。また、映像に関する案件が増加傾向にあり、BEAMSと一緒に「B Gallery」を始めたとき、それらを映像で見せる事も上がってきた。これは、グラフィックデザイナーが、映像に手を出してしまうという段階に来ている事だ。」と述べ「DVDを使用することが企画として上がった段階で、従来の平面での作業がそのまま生かせることが発見できた。」と述べていました。

そして、digital desing laboratoryがBEAMS用に製作したというDVDビデオのデモが行なわれました。そして再度石川氏のインタビューの続きが流され「このDVDメディアを使用することで、音楽や映像など大容量なデータを一括して提供出来るため、メディアの制限を考慮することなく、様々なアイデアが湧いて来るのでワクワクしている。」と述べていました。

こうしてアップルが提供するDVD Solutionの説明が終わり、次に、アップルの古村氏によるDVD Studio Proの説明。iMovieの説明、iDVDの説明。DVD製作のワークフローの説明。などが行なわれました。

そしてFinal Cut Pro 1.2の説明と、実際の作業手順を説明するデモが行なわれました。この時、ちょうど本社でFinal Cut Pro 2が発表されたのですが、「RT Macを使用してReal Time 編集が行えるようになります」とだけ説明し、それ以上のことは一切話されませんでした。

次にDVD Studio Pro 1.0に関する説明が行なわれました。まず製品の特徴としては、DVD Videoのオーサリング、エンコーディング、ディスク作成をデスクトップで実現出来るのが特徴で、また、高品質の画像データや、音声をソフフトウェアで高速エンコーディングが可能で、また、本製品のインストール時にQuickTime Plug-Inに追加されるMPEG 2は、VelocityEngineやMPに最適化されているため、非常に高速なエンコードが行なえると説明していました。また、DVD-Videoの規格をフルサポートしながらも、画期的なプライスパフォーマンスで提供出来るのが特徴だとも説明していました。

このソフトウェアは、今までの作業環境をシームレスに統合することが可能で、Photoshopで作成したレイヤーを維持したままのデータを元にメニュー作成が行えたり、Final Cut Proだけではなく、サードパーティー製のソフトウェアともシームレスに作業が行えることが特徴だと説明していました。

そして、DVD Studio Pro 1.0のデモが行なわれました。あらかじめ作成しておいた素材を、Assetsに一旦ドラッグ&ドロップするなどしておき、それらの素材を、Graphcal Viewに開いたタイルにドラッグしてゆき、その素材それぞれに対して、Propert Inspectorウィンドウから、様々な設定を行なってゆく作業手順が行なわれていました。

まず、トラックデータに関しては、Add Trackタイルウィンドウを開き、そこに素材を入れ混んで行き、その入れ混んだ素材それぞれに、さらに細かな設定が行え、また、タイトル毎にプレビューを見る事ができ、また、コントロールによる確認も行えると説明していました。次にスライドショーの製作手順が紹介され、Add SlideShowタイルを開き、それらスライド毎に、音声の張付けがドラッグドロップで行えると説明されていました。

次に、DVD Studio ProにバンドルされているSubtitle Editerの説明が行なわれました。これは、セレクトしたプロジェクトムービーに対して、in点・out点を設定して、サブタトル設定が行なえることを見せていました。また、DVDの規格通り、最大32個までのサブタイトルを入れられるとも説明されていました。

そして再びDVD Studio Proに戻り、今度はAdd Menuを開いて、Photoshopのレイヤーを保持した状態のデータを使用してのでメニュー作成デモが行なわれました。また、Graphcal View上でLinkの状態を確認することが出来ると説明していました。

こういったリアルタイムプレビューを行なうためには、通常高価なシステムが必要で、通常はイメージを起こしてからでしか出来ないが、DVD Studio Proは製作途中で確認出来ることが特徴であると説明していました。

また、DVD Studio ProによってQuickTimeに追加されるMPEG 2エンジンを、Final Cut Pro 1.2からも使用可能であることを説明するデモが行なわれました。

そして、システム必要条件として、AGP使用のPower Mac G4が必要(PCI版は使用出来ない)で、対応ドライブとしては、Power Mac G4 (Digital Audio)/733モデルに搭載されているSuperDrive(DVD for General)、パイオニアのDVD-R S-201(DVD-R Authoring)、そしてDLTドライブ(Apple社内ではQuantam製をのDLT Tape System使用している)と説明されていました。なお、説明にはありませんでしたが、Power Mac G4 (Gigabit)500MPのDVD-RAMドライブもサポートされています。

今回のアップルの提案は、DTPクリエイター達が、ウェブクリエイティブ作業を要求されてきて、その次に、DVDクリエイティブ作業が要求される事になるといった予告を最初に行なって、1つのショップを例にとり、雑誌での展開、レコードレーベルでの展開、ウェブサイトでの展開など様々な展開を行なってきたが、それらが必ずしも連動していなかったことがわかり、そういった様々な展開要素を、1つのメディアに納めて提供することがDVDでは可能となり、しかも、PlayStation 2や2万円以下のDVDプレイヤーなど、パソコンではないDVD再生環境で見る事ができ、それはすでに500万世帯にも普及している。そして、それらを製作してゆくクリエイターは、映像の専門家ではなく、平面上で作業を行なってきたデザイナー達であると説明した内容だったと思います。


[DANBO@MACお宝鑑定団]



.
.
Copyright (C) 2000 Mac Treasure Tracing Club.
All rights reserved. Site design by BRESTO, Inc.
「Macintoshは米国アップルコンピュータ社の商標です」
AppleのColorSyncを使用しています。