・Pioneer
iPodのDockコネクタと専用ケーブルで接続することで、iPodとの連携を可能とした高性能マルチchアンプとして「VSA-AX4AVi」と「VSA-AX2AV」を発表していました
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とうとうハイエンドオーディオにも
iPod対応の波が |
これらのアンプの背面には、XLR端子をベースとして専用のiPod専用コネクタを装備されており、アンプにはDockコネクタと繋ぐ専用ケーブルが同梱。
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XLR端子をベースとした、専用端子を装備。しっかり"iPod"と刻印されています |
Dockコネクタと、そのケーブルで接続する事でiPodからアナログ接続にて音データがアンプに送られるだけでなく、曲のIDタグ情報・制御信号なども送られる事でアンプ側で再生・スキップなどの制御が可能となります。
もちろん、iPodから送られた音データについても、CDなどのデータと同じ様に Pioneer が開発した音場補正システム「Advanced
MCACC」のアルゴニズムによる音質修正が行われた上でスピーカに出力されますので、高低音域の音場が綺麗に整えられた非常に高品質の音で音楽が再生されます。
またiPod Dockコネクタとアンプを結ぶケーブルによって、アンプに送られた曲データのIDタグ情報はアンプ前面のディスプレイモニタや、アンプにTVが接続されていれば
"OSD (On Screen Display)" という機能によってTVに表示されますが、日本語の表示については
アンプ にフォントが搭載されていないので不可。
しかしながら、「表示不可の文字コードが送られて来た際には "#" を代理表示する様にしていますので、文字コードが生で出てしまう事は無いです」という設計と成っているそうで、これはiPod関連商品としては初めての試みかも知れません。
・DENON
iPod 対応コネクタを装備したDVDホームシアターSystemの新製品「S-301」を発表していました。
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ホームシアターシステムでも
iPod対応 |
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フロントに
"iPod" と刻印された専用ポートを装備 |
DVDプレイヤー兼アンプとなる S-301の前面には Dockコネクタと同形の専用コネクタを装備。同梱されているケーブルで接続する事でiPodからの音データの転送とiDタグ情報の取得が可能となります。
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iPodのステータス・操作はディスプレイモニタだけでなく、接続されたTVモニタにも表示される。しかし、日本語は表示不可 |
S-301も日本語フォントを表示していないので、タグ情報は1byteコードのみの表示。2byteコードが送られて来た際にどのような表示となるのかについては、展示会場に情報が無かった為に確認出来ませんでした。
・カーナビ関連
カーナビシステムで iPod 関連商品を展示していたのは、ALPINEのみ。昨年より販売を継続している「iPod
Link Box KCA-420i」の展示を行っていました。
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iPod対応カーオーディオとしては老舗の
ALIPNE はしっかり対応製品をデモ |
カーナビを展示していた他社にiPod接続関連商品の展示が無い事について質問しましたが、「『A&Vフェスタには合わない』という判断で今回の展示は見送り、東京モーターショーでの展示に焦点を合わせています。」という回答が非常に多かったです。
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中にはiPodを単なるオーディオソースとして使用し、ピンで入力している出展社も... |
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