iPadで有線LAN接続を可能にするLightning接続Ethernetアダプタ「ライトニング RJ45 イーサネット アダプター」を試す
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Amazon.co.jpで、iPadで有線LAN接続を可能にするLightning接続Ethernetアダプタ「ライトニング RJ45 イーサネット アダプター」が販売されていたので試してみました。
iOS 9.3以降から、Apple USB Ethernet アダプタ、Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ、10W以上の電源アダプタを使用することで、有線LAN接続が可能になっていますが、これを1つの製品で実現するアクセサリーです。
ライトニング RJ45 イーサネット アダプターのLightningコネクタをiPadのLightningコネクタ(充電口)に接続し、RJ45 Ethernetコネクタに、ルーターに接続されている有線LANケーブルを接続します。
すると、設定のWi-Fiの下に「Ethernet」の項目が表示されます。
10/100BASE-T仕様のUSB接続によって構築されます。
今度は、ライトニング RJ45 イーサネット アダプターのLightningコネクタをiPhone XのLightningコネクタ(充電口)に接続し、RJ45 Ethernetコネクタに、ルーターに接続されている有線LANケーブルを接続してみました。
iPhoneの場合は、設定のWi-Fiの下に「Ethernet」の項目が表示されません。
これは、iPhoneのLightningコネクタから供給される電力が少ないためだと考えられます。
iPhone/iPad/Apple Watchアプリ「Speedcheck Internet Speed Test」を使用して、有線LAN、無線LAN接続のインターネット速度テストを行ってみました。
無線LANは、AirMac Extreme 802.11acを使用しています。
iPad (5th generation)の場合、802.11ac MIMO HT80仕様のため、最大転送速度867Mbpsとなります。
有線LAN接続の場合、Giga Ethernet接続性能ではないため、802.11ac接続の方が速いことが確認出来ました。
かなり特殊用途向けの製品と言えそうです。
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