iPhone 11 Proで、Ulanziのアナモフィックスレンズ「ULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mm」を試す
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Ulanziが販売するアナモフィックスレンズ「ULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mm」を、iPhone 11 Proで試してみました。
アナモフィックスレンズとは、映画フィルムでワイドスクリーンを撮影・再生するための特殊なレンズで、縦横比2.39:1のシネマスコープサイズに引き伸ばすため、奥が楕円形で、1.33倍なのが特徴です。
カメラとレンズの中心点を合わせるためのクリップが付属していますが、iPhone 11 Proでは上手く使えないため、iPhone 11 Pro用レンズマウントケース「ULANZI Phone Case for iPhone 11 Pro」も必要になります。
また、編集するために、FiLMiCのiPhone/iPad/Apple Watch用動画編集アプリ「FiLMiC Pro」などが必要です。
ULANZI Phone Case for iPhone 11 ProにULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mmをマウントしてみました。
背面カメラのうち、レンズが使用できるのは広角カメラと望遠カメラの2つで、超広角カメラでは使用できません。
また、iPhone 11 Proの場合、広角カメラ側で使用するとケラが発生してしまいます。
FiLMiC Proアプリ側では、ハードウェア設定にある「Moondog Anamorphic 2.40:1アダプター」をオンにします。
これで、シネマスコープサイズ表示になります。
ULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mmを広角カメラ側で使用してみました。
iPhone 11 Proの広角カメラは、iPhone XSの広角カメラよりも若干広角なため、端にケラが発生してしまいます。
ULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mmを望遠カメラ側で使用してみました。
ケラは発生しませんが、シャープ感が落ちる気がします。
これらのことから、ULANZI 1.33X Anamorphic Lens 17mmをiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxで使用するのはお薦めしません。