フォーカルポイントのSSD搭載USB-Cハブ「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1」を試す
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フォーカルポイントが、GREEN FUNDINGにて、SSD搭載USB-Cハブ「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1」のクラウドファンディング・プロジェクトを開始しています。
これまで販売されてきたTUNEWEAR ALMIGHTY DOCK Cシリーズのデザインを継続採用し、新たに最大960GBのSSDを内蔵したモデルとなります。
今回、そのサンプルを試させてもらいました。
インターフェイスは、USB-C、USB-A ×2、HDMIポートとなっています。
HDMIポートは最大4K/30Hz HDCP 1.4/2.2映像出力対応です。
なお、iPad Pro (USB-C)の場合、iPad Pro本体側の制限により最大2K/60Hz映像出力となります。
MacBook Pro (15-inch, Late 2016)に接続し、システム情報で仕様を確認してみました。
JMicron Technologyの「JMS583」コントローラーチップが採用されていて、内蔵SSDはUSB 3.2 Gen 1 (5Gbps)で接続されていました。
内蔵SSDは、Windows NTファイルシステム(NTFS)でフォーマットされていました。
USB-Cメスコネクタは、USB PD入力専用で、最大給電量は60Wまでとなっていました。
AJA Video Systemsのディスクベンチマーク「AJA System Test 15」を使用して内蔵SSDのベンチーマークを計測してみました。
SSDのドライブ性能は、Write 397MB/s、Read 421MB/sでした。
ディスクユーティリティを使用して、TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1の内蔵SSDをMac OS 拡張(HFS+)フォーマットすると、バックアップシステム「Time Machine」用のドライブとしても使用できます。
iPadOS 13以降がインストールされたiPad Pro (11-inch)のUSB-Cポートに接続してみました。
ファイル Appから、TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1の内蔵SSDにアクセスできました。
MacとiPad Pro (USB-C)との間でGBレベルのファイル移動する場合、こうしたローカルストレージを使用した方が効率が良いと思います。