The Vergeが、MotherboardのBrian Merchant記者による初代iPhone開発物語「The secret origin story of the iPhone」を公開しています。

これは、Brian Merchant著の書籍「The One Device: The Secret History of the iPhone」からの抜粋です。

当時、iPhoneソフトウェア担当シニアエンジニアだったEvan Doll氏（現在はヘルスソフトウェア担当ディレクター）は「最高のエンジニアが集められ、最高のチームが結成されたが、なにを開発するのかは不明だった」と当時を振り返っています。

iOSエンジニアリング担当ヴァイスプレジデントだったHenri Lamiraux氏、iOSプラットフォームサービス担当ディレクターだったRichard Williamson氏は、会社内で、iOSソフトウェア担当エンジニアAndre Boule氏などを引き抜いていったそうです。

2004年の終わり頃に、Steve Jobs CEOの承認を得て、iPhone開発プロジェクトは開始され、2007年1月9日にMacworld Conference & Expo 2007において発表されました。