TF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏、2020年か2021年にAチップがMacにも採用されると予想
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Apple Insiderが、TF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、サムスンやLGとは異なり、TSMCは競合関係にないため、今後も続くと予想していて、2019年のA13チップ、2020年のA14チップを製造する唯一のメーカーとなると考えているそうです。
Kuo氏は、2020年か2021年に、AppleのARMベースプロセッサがMacにも搭載される可能性があるとし、MacBookなどローエンドモデルに採用されるかもしれないと予想しているそうです。
また、2023年から2025年にかけて、TSMCの3nmプロセス、または5nmプロセスで製造した自動運転車用Appleカスタムチップにより、レベル4(高度自動運転)またはレベル5(完全自動運転)の自動運転車を提供する可能性があると予想しているそうです。
日本政府は2020年までにレベル4自動運転車の実用化を目標とし、レベル5の完全自動運転を2025年を目途に目指すとしていますが、ソフトバンクとトヨタ自動車が、新会社「MONET Technologies」を設立し、共同事業を開始すると発表した時に、一般ユーザー向けに販売したとしても数千万もする価格になる可能性があり、さらに、法規制の緩和なども実施される必要があることから、購入してくれるのはライドシェア事業など法人向けになると考えているとコメントしています。
現時点で、Audi A8がレベル3(条件付自動運転)の「Audi AIトラフィックジャムパイロット」を搭載すると発表していますが、現時点ではレベル2(部分自動運転)で、価格は1200万を超えます。