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2006年10月18日19日にウェスティンホテル大阪で開催された「大塚商会 ビジネスソリューションフェア2006 in 大阪 & MAC SOLUTION CIRCUS in KANSAI」に関するページです。



18日セミナーレポート

・「DTPでどう使う!?Mac Proの実力と展望

株式会社大塚商会
関西システムプロモーション部 Appleグループ
山田 一典

Classic環境が無くなり、ネイティブで動作するAdobe製品が出揃っていない現在状況において、その作業環境について検証した結果を報告した。

不具合情報として、キャノン、エプソン、沖データ、富士ゼロックスなど、Mac OS X 10.4.5までの対応で、それ以降は、検証中か未対応とされているのは、EFI Fieryの問題である場合が多いようだと指摘した。

スキャナーに関しては、キヤノン、エプソンなど、うまく動くケースもあるし、動かない場合があると述べた。

アプリケーションに関しては、ダイナコムウェア社のフォントで、入力画面にフォントが表示されない不具合があるが、解決するための対処方法が公開されていると説明した。

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Adobe InDesign CS2で発生していた線幅やフォントサイズの値が小数点以下第 6 位かそれ以上の桁数で表示される問題は、Mac OS X 10.4.8 アップデートで解消されたが、逆に、Adobe Illustrator CS2、楕円形にパスファインダ(型抜き)を実行すると「予期しないエラー」が表示され、アプリケーションが強制終了する問題がMac OS X 10.4.8の場合発生すると説明し、現状、どちらをメインに使うかによってシステムバージョンを使い分けるしかないと述べた。

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最後に、Power Mac G5 QuadとMac Proとのアプリケーションを使ったベンチマーク計測結果を紹介した。



・「よいコンテンツを活用し、ポッドキャストで有効活用する!/OMDESS EzCast

株式会社大塚商会
マーケティング部テクニカルプロモーション部
アップルグループ
古川健司

まず最初に、広告モデルの変化について説明し、テレビコマーシャルがメジャーだったのが、現在は消費者に向けてネットを通じて、大量な情報を流出している状態であると説明した。

その中で、コンテンツの中身が重要であるとし、テレビはコストがかかる一方、ネットは、欲しい顧客にだけ情報を発信することが可能で、高品質な映像をネットに公開して、数ヶ月で1400万回も見られたとう実績があると紹介した。

iTunes Storeにある各種コンテンツとして、TOP10リストとしてリスト化されているのは、ポッドキャスト、映画、TV番組、音楽ビデオなどがあるが、その中で日本ではまだサービスが提供されていないものが多く、日本市場において、ビデオキャストを含めたポッドキャストに注目したと説明した。

ポッドキャストについて、原則無料でみれるという事が一番のメリットであり、最新情報をiTunesを通じて、最新情報を自動取得出来るだけでなく、自動でダウンロードや、iPodをパソコンに接続したときに自動でファイル転送が行われ、どこでも閲覧可能であることなどが特徴であると説明した。

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配信技術の比較については、ストリーミングは、ユーザーごとに帯域が増加し接続中は帯域も占有されるのに対し、ポッドキャストは、一時的にトラフィックが上がるが、ダウンロード後に帯域が開放されると説明し、閲覧に関しては、ストリーミングは、必ずパソコンの前で見ることが前提であるのに対し、ポッドキャストは、iPodなどの携帯端末で閲覧場所に制限がかからないことが特徴だと説明した。

ポッドキャストの普及について、ビデオキャスティングが注目されるようになってきた背景には、チャプタを切る事が可能で、コンテンツの中で、ユーザーが再生したいと思った場所から瞬時に再生可能なだけでなく、配信する番組内容に応じて、PDFファイルを配信するといった連動が行えることも特徴だと説明した。

次に、大塚商会が開発中のポッドキャスト配信システム「OMDESS EzCast」について説明した。

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開発のコンセプトは、管理者のデータ登録に関する負担を最大に考慮した処理フローを実現することが目的で、ストリーミング配信のコンテンツ作成から公開まで流れを自動化することを目指していると説明した。

OMDESS EzCastの特徴として、日々ビデオ撮影される授業を科目別に分類して自動録画し、iTunesおよびiPodで再生可能なムービー、音声形式に自動変換し、その後、ポッドキャストサーバーへのオートアップロードを行え、学生は、iTuneを経由して自動的に転送されるコンテンツを、自由な時間で見る事が出来ることだと説明した。

そして、実際にデモが行われた。全体のシステムは、Filemaker Proによって開発がされており、あらかじめ、用意された授業スケジュールを記述したデータベースを元に、簡単な設定を行い、ビデオカメラを繋げておくだけで、録画開始からポッドキャスト用サーバーにアップロードされるまで自動化されることを紹介した。

OMDESS EzCastの販売に関しては、ソフト予定価格約50万円で大塚商会だけの販売ソリューションと考えていて、映画・変換マシン、転送マシンなどシステム一式で200万円程度から構築可能になる予定だと説明した。

現在、E-ラーニングの様々な活用をしている学校でもポッドキャストは注目されており、東大小柴教授のビデオポッドキャスト授業の配信は、大変な反虚があり文教関係者の間で話題になったことを紹介した。



19日セミナーレポート

・「Adobe Acrobat 徹底活用最新情報セミナー

アドビ システムズ社
プロダクト&セールスエンジニアリング部
プロダクトスペシャリスト
田邊 佳嗣

11月17日から店頭発売が予定されている「Adobe Acrobat 8」に関して説明した。

今回発表された製品の中で、Macに対応している製品は「Acrobat 8 Professional」のみとなったことに関して、前バージョンの「Adobe Acrobat 8 Standard」におけるMac版のユーザー数が少なく、多くのユーザーがAcrobat Professionalを選択したことによると説明した。

なお、アドビ システムズ社として、最初のUniversal バイナリー版の製品であることを強調した。

同社のAcrobat製品は、「ドキュメントソリューション」と「リアルタイムソリューション」という大きく2つのファミリーに別れており、これらは、ペーパーレスを積極的に活用することで「ナレッジワーカー」を実現することを目標としていると説明した。

Acrobatの中からリアルタイムに作業コラボレーションを実現する「リアルタイムソリューション」は、同社がマクロメディア社と合併したことで、Web会議ソリューションとして提案してきた「Macromedia Breeze」をAcrobatとの親和性を高めたエンタープライズ規模のWebコミュニケーション製品として「Adobe Connect」を発表したと説明した。

なお「Adobe Acrobat Connect Professional」のサービス提供は12月頃を予定しており、「Adobe Acrobat Connect」に関しては、アメリカが先行する形となるが、来年にはサービス提供が出来る予定と述べるに留まった。

今回は、従来の提案である「ドキュメントソリューション」に関して、Acrobat 8 Professional製品について詳しく紹介が行われた。

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製品を開発するに当たって、Acrobat ユーザーに対して意識調査を行った結果、回答数5,500あまりが寄せられた。関心のある機能として「フォーム/データ収集/電子署名」63%、「PDFの再利用」60%、レビュー依頼・注釈など」55%、束ね・PDFキャビネット」52%が上位にランキングされ、日常業務に役立つと思った機能として「PDFの再利用」50%、「複数ファイルの束ね」46%、「セキュリティ」31%が上位にランクされ、それらを踏まえた製品の開発を行ったと説明した。

今回の製品の特徴として「統合」「コラボレーション」「作成」「コントロール」「収集」が上げられ、このうち「収集機能」は初めて搭載された機能だと説明した。

今回のAcrobat 8 Professionalには、他のAdobe製品に見られるような操作ガイドが追加され、マニュアルを見ながら作業できる環境が整っていると説明した。

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Acrobat 8 Professionalから、インターフェイス パレットが追加された他、作業パレットの表示方法が大きく変更されていることをデモを交えて紹介した。パレットウィンドウがタブ風に表示されるようになっただけでなく、作業アイコンのみを残してパレットを消すことも出来るようになっている。(これらは、将来のAdobe Creative Suite 3で採用されるのかな?と思わせる部分でもある。)

再利用に関しては、従来、PDFファイルからWordファイルへの書き出しを行った場合、貼り込まれた画像データなどのレイアウトが崩れることが多かったが、今回のバージョンでは、レイアウト情報や、タグ情報を保持したままWordファイルに書き出しすることが出来るようになり、崩れることがなくなったと説明した。(なお、この機能は、前バージョンも含めてMac版には搭載されていない。)

結合機能については、ファイルの結合におけるPDFパッケージに関して、レイアウト選択で選び、Wordなどを立ち上げなくても見ることが可能になった。ただ、PDF上で文字を変えられても、Wordファイル自体には反映されないと説明した。また、ファイルサイズの設定機能を有効にしたとしても、ファイルの再利用を行う場合、ファイルの再現性は保たれ、また、パッケージ内の特定ファイルのみパスワード設定をかけられるようにもなったと説明した。

共有機能に関しては、従来は、すべてのクライアントがAcrobatを所有していなければならなかったが、今回のバージョンでは、一つの共有レビューフォルダを作成するだけで実現出来るようになったと説明した。

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また、サーバーを利用したレビューに無償のAdobe Readerユーザーでも参加出来るようになり、レビューのチェック依頼をメールで送信する際、アラートを出す事も可能になったほか、レビュートラッカーから誰がコメントを入力したかが参照出来るようにもなったと説明した。

フォームの機能については、今まではアクロフォームで作成するなど作業が大変だったが、新しいバージョンでは、PDFファイルや、スキャナー等で読み込んだファイルを元に、フォームの入力部分を自動抽出出来るようになり、すぐに作業できるようになったと説明した。

Adobe Readerクライアントが、Acrobat Professionalにより権限を付与したPDFフォームを受け取り入力作業を行うには、Adobe LiveCycle Reader Extensionが必要だったが、今回のバージョンでは、最大500名までの受領者を対象とする場合は必要なくなったと説明し、また、 Adobe Readerでも電子署名を付与が可能になったと説明した。

署名されるユーザー毎に、フォームに対して、どのような入力を行ったかが簡単に確認出来るようになったため、管理のしやすいデータ収集が出来るようになったと説明し、フォームの収集データから、それぞれの入力された値を、CSVデータとして書き出しも可能になったとデモを交えて紹介し、これが、新しいバージョンの新搭載機能だと説明した。

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最後に、墨消し機能に関して説明し、Acrobatの検索機能と同じで、墨消しを行いたい文字を検索して選択対象とするかどうかを簡単に行えるようになったと説明した。また、誰が、いつ消したかというデータが残る機能も追加されたと説明した。

なお、最後に、当初Adobe Reader 8の配布を11月中旬からと発表したが、12月に変更されたと説明した。



・「Adobe STUDIO 8が実現する次世代Web製作セミナー

アドビ システムズ 株式会社
プロダクト&エンジニアリング部
プロダクトスペシャリスト
林 岳里

今回の製品紹介の中で、新しく変更された部分は、ソフトバンクモバイルやauからFlash Lite 2.0対応携帯が発売されることで、Flash Lite 1.1から「Flash Lite 2.0」に関する内容に変更された。

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そのサンプルとして、Neuromagic社によって開発されたRSSによるニュースコンテンツ一覧メニューとか、カーレースゲームなどが紹介された。

また、同社では、Adobe Labsにおいて、デザイナーでも使えるJava Scriptというコンセプトで、Dreamweaver開発チームによって開発されている「Spry framework for Ajax」をAdobe Labsで公開しているので興味のある方は使ってみて欲しいと説明した。

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ブースで、Adobe Creative Suite 2.3 PremiumにDreamweaver 8が追加された意図に関して質問したところ、GoLive CS2の優れた部分があることは事実だが、現状、Webデザイナーの中で、GoLive CS2を使用しているユーザー数が7.1%なのに対し、Dreamweaver 8を使用しているユーザー数が48.3%という圧倒的多数を占めていることも事実なので、Creative Suiteユーザーに慣れてもらうことが重要だと判断したためと説明した。

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また、Macromedia Studio 8ユーザーには、Adobe Creative Suite 2.3 Premiumへのアップグレードパスが用意されない理由に関して質問すると、今回は、あくまでCreative SuiteユーザーにDreamweaver 8を使ってもらうためであるとし、将来、メジャーアップデートが行われた時には、なんらかのアップグレードパスを用意することを検討しているので楽しみにしていて貰いたいと説明されていました。

また、今後、デベロッパーセンターを充実してゆくとも説明されていました。



会場レポート

株式会社インテリジェントワークス

Mac Miniにファイルサーバーが持つIPアドレスを、複数台監視する新システムを搭載した「コンテンツウォッチャー」を展示していました。

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この製品に、ポートミラーリング機能付きのEthernetハブを組み合わせるだけで実現出来るそうです。J-SOX法や個人情報保護法、プライバシーマークなどへの対応で必要とされる事業報告書や内部統制報告書などに応用できるログをまとめた「サーバー運用レポート」をボタンひとつで作成できるそうです。



NTTコミュニケーションズ

ICカードとパスワードを組み合わせてユーザ認証を行い、Macへログオンする「セーフティパス PCロック for Mac」の非接触型タイプが展示されていました。

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なお、ハニー・ビー社で、USB接続のICカードリーダーを組み合わせた「セーフティパス PCロック for Mac」が1ライセンスから販売されています。


オフィス アメイジング株式会社

Mac&Winで利用できるドキュメント管理システム「PDF全文検索+Portfolio」の展示を行っていました。

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導入に当たっては、最低、Portfolio 8 Server(698,000円)、Portfolio Server J SQL Connect for MySQL(600,000円)、PDF全文検索パッケージ for Mac(1,039,500円)が必要となるそうで、他社のドキュメント検索サーバーと比較して安価に構築出来るのが特徴だそうです。


株式会社プロトン

11月11日から発売される「Parallels Desktop for Mac」の展示が行われていました。Windows環境として「Windows Vista」がインストールされていました。

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ソフォス株式会社

エンタープライズ向けに、あらゆる侵入口を保護し、迅速で信頼性の高いクライアントマシン/サーバー保護、および統合ゲートウェイ/メッセージングセキュリティを提供しているソフォス社のMac OS Xクライアント「Sophos Anti-Virus for Mac OS X」が展示されていました。すでにUniversal バイナリー化されています。

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株式会社クイックサン

WQXGA(2560×1600)表示に対応した30インチワイドTFT液晶ディスプレイ「QHD-M30W」を展示していました。

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輝度が300カンデラと低いので、クリエイティブワークで、そのままで使うには難しそうですが、キャリブレーションをしっかり取れば問題なく使えそうでした。


キヤノン株式会社

長年、カラーレーザーコピー「PIXEL」を展開してきたキヤノンが、デジタル商業印刷市場に本格参入することを目的としたビジネス向けカラー複合機の新ブランド「imagePRESS」のプロダクション複合機「imagePRESS C1」を展示していました。

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ラウンドドットのアミ点(175lpi)出力が出来るほか、1200dpi×1200dpi、256階調での画像書き込み、赤色ツインビームレーザーでの精密スポットにより、文字・細線を高品位に再現。また、文字プロポーションを美しく再現する「Effective Resolution System(ERS)」なども搭載してるそうです。


株式会社沖データ

独自開発したVDC方式のデジタルLEDヘッドを搭載し、1ドットあたり16階調(1200×600dpiモード時)を実現し、これまでにない色調再現性を実現したという「MICROLINE Pro 9800PS-X」を展示していました。

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また高度なカラーマネジメントを可能とするため、米Electronics For Imagingの「Fieryコントローラ」をプリンタ本体に内蔵し、より高速で正確な出力シミュレーションが可能となっているそうです。






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