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製品発表会レポート

・アドビ システムズ 株式会社
マーケティング本部 Web&ビデオ部 部長
古村 秀幸氏

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Macintosh版を復活するに至った背景について、古村氏は、WEBやモバイルといった映像需要の高まりや、アドビのクリエイティブ市場におけるMacintoshユーザーが多い事や、ユーザーからの要望が高かったことなどが上げられ、また、Adobe After EffectsのユーザーのうちMacintoshは45%に達することなどが理由だと説明した。

また、日本各地で、Adobe Production Studioのロードショーを行った時も、ユーザーから強い要望があったと説明した。

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2007年後半にリリースするAdobe Production Studioは「Adobe Production Studio Premium」のみで(Standerdは提供されない模様)含まれるAfter Effects、Photoshop、IllustratorはUniversal バイナリー版で提供されるが、Adobe Premiere Pro、Adobe Soundbooth、Adobe Encore DVDは、Intel Macのみで提供すると説明がされた。また、Mac OS X Leopardもサポートするとの説明がされた。なお、これらは、単体でも発売される予定だが、Production Studioのみの機能などは無くなる。

次に、現在ベータ版が公開されている「Adobe Soundbooth」に関して説明が行われ、現在のAdobe Production Studioに含まれる「Adobe Audition」はオーディオプロ向けであるのに対し、Adobe Soundboothはビデオ/Flash向けオーディオ制作ユーザーをターゲットにした製品で、オーディオ制作のバックグラウンドを持たないユーザーを対象にしているとの説明があった。

特徴としては、オーディオ編集を素早く実現する事や、タスクベースのパネルインターフェイス、オーディオ制作の経験が無くても使えるツールであることなどが特徴だと説明した。さらに、自動・マニュアルによるノイズの削除や、Photoshopのようなヒーリングツールを使ったオーディオ編集、ワンクリックでマスタリングやアフレコなどが行え、高品質なDSPフィルタやエフェクトを搭載していると説明した。

また、Adobe Premiere Proから「Adobe Soundboothで編集」を選択するだけで、プロジェクトのサウンド編集が行えると説明し、また、Flashキューポイントのサポートや、Adobe Media Encoderに含まれる幅広いファイルフォーマットをサポートしていると説明した。

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Adobe Soundboothの出荷時期は、2007年中旬頃を予定しており、製品版には、1万以上のサウンドエフェクトと、「Score」と呼ぶサウンド・テンプレートが含まれると説明した。次期Adobe Production Studioに同梱される予定で、Adobe Auditionは、次期Adobe Production Studioからはずれ、単体製品として発売する予定だと説明した。なお、Adobe Auditionは、次期バージョンもWindows版のみで提供されるとのこと。

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アドビ システムズ社
ダイナミック メディア部 シニアマーケティングマネージャー
ボブ ドンロン氏

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ボブ氏によって、次期Adobe Production Studio for Mac OS Xのデモが行われた。ただし、現在のAdobe Production Studio for Windowsで提供されている機能と同じ部分のみを説明し、将来の機能に関しては紹介しないと説明があった。ここでは、新バージョンのデモで気がついた点と、後のQ & Aで質問した内容などを加えて記述します。

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Adobe After Effects



ユーザーインターフェイスにつては、全ての製品において統一されているため、操作性が大幅に改善されると説明した。また、ダイナミックインターフェイスを採用しており、全てのウィンドウがフレキシブルに自動サイズ調整されると説明した。

プロジェクトのライブリンクツール「Adobe Dynamic Link」に関しては、Windows版とMac版とでフィルターなどに違いがあるかもしれず、そういった場合は、レンダリン後の受け渡しになると思うと述べた。

Photoshop CS3のネイティブファイルをサポートしていると説明した。また、Photoshopからモーションメニューとして書き出すと、Adobe After Effects上で直ぐに編集することが可能になると説明し、それを、さらに、Adobe After Effectsから、Adobe Encore DVDに送って、メニューとして直ぐに使用することが出来ることなどをデモで見せた。

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Adobe Premiere Pro



Adobe Premiere Proのオーディオ部分で修正したい部分があった場合、そのサウンド部分をDynamic LinkでAdobe Soundboothに送って、タイムライン上のノイズ除去編集を行い。また、Adobe Premiere Proへ直ぐに戻って編集作業が行えると説明した。「Clip Notes」に関しては、Flashのサポートは、色々とハードルが高いこともあり、対応には時間がかかるかもしれないと述べた。

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Adobe Encore



必要システム構成については、1GB以上のメモリーを予定していると述べ、「Adobe Premiere Elements」のMac版については、iMovieがある以上、まったく計画されていないと述べた。

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Macworld Conference & Expo/San Francisco 2007におけるAdobeブースで、公開された「Adobe Production Studio Premium for Mac OS X」では、それぞれの製品が、「Adobe Premiere Pro CS3」「Adobe After Effects CS3 Professional」「Adobe Soundbooth CS3 beta 0.7 build 728」「Adobe Encore DVD CS3」と製品名が確認出来た事や、Adobe Soundboothの書き出しに「MPEG2、MPEG2 Blu-ray、MPEG2-DVD、H.264、H.264 Blu-ray、Adobe Flash Video、QuickTime」とあることなどを質問すると、それらについては回答できないとの説明された。

次期Adobe Production Studioが発売開始された場合のアップグレードに関しては、現在のアップグレードポリシーでは、過去主要3バージョンまでをアップグレード対象としているが、Macintoshユーザーの場合、Adobe Premiere 6.5 Macintoshで止まっているため、Windowsユーザーとは異なるバージョンが対象製品となると思うと説明した。


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