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MACWORLD Expo/NewYork 2000
July 2000 MACお宝鑑定団 
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各社の広告

7月18日(火)から7月21日(金)までの4日間、New Yorkで開催される
MACWORLD Expo/New York 2000に関する特集ページです。


7/19 レポート

・Pro Mouse
 アップルからリリースされた新マウスは噂通り、どこを押してもクリックになる不思議な機構になっているが、その秘密は裏を返してみると一目瞭然である。簡単に言ってしまうと、今までのクリック部分が巨大化してマウス全体になっており、今まで手を乗せていた非クリック部分は裏の光学ユニットとその周辺の一部だけになってしまったのである。これは稼働ユニットであるボールが無い光学式だからこそ出来た芸当であるが、これに気付くまでは、かなり不思議な気持ちになれる。

 稼働探知は赤外線で行っているのだが、このマウス自体がグラファイトチックに透けているので稼働させるとマウス全体が薄赤く発光しているように見えるのが面白い。ただ、発光は1秒も続かないので、デジタルカメラで撮影するのは不可能でした。

 また、このマウスはApple製品としては恐らく初めて「Designed by Apple in California」と裏面に刻印されており、アップルがインハウスで開発したものであるときちんと明言されている。

 なお、ProMouseをWindowsマシンに接続すると、「ヒューマン インターフェイス デバイス」の「USBヒューマン インターフェイス デバイス」であると認識されて右クリックだけとなる以外に全く問題なく動作する。

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・Sonnet
 400Mbps FirewireとUSBを搭載したコンビネーションPCIカード「Tango」とUltra ATA 66 PCIカード「Tempo」の発表展示を行っていました。どちらもPCIを搭載した旧インターフェイスのマシンであれば、ほとんどのマシンが使用出来るとの事です。

tempo01.jpg
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・3dfx
 64bit PCIのVoodoo5 5500の展示デモをゲームメーカとの共同で行っていました。発売時期の詳細などについて聞き出せませんでしたが、AGPカードのリリースは行わずに64 bit PCI
カードのみのリリースとなると明言されていました。

voodoo5.jpg

・harman/kardon
 iSubとセットで動作する「SoundSticks」の展示を行っていました。このSoundStickの登場により、iMac-slotloadingモデル以外でも同等の高品位なサウンドを楽しめるようになります。出荷時期についての詳細は未定のようでしたが、現在 The AppleStore にて $199 で予約を受け付けているとの事でした。

 なお、セッティング時にはiSubとMac本体をUSBで接続し、SoundStickとiSubは音声ケーブルで接続するのでUSBポートは1つしか消費しません。動作保証はAppleの純正USBポートのみとなっており、サードパーティ製のUSB増設カードを介して接続した際には動作の保証は出来ないとの事でした。

soundstick.jpg

・ARCHOS
 6GBのHDを搭載した、MP3 Player兼USB HardDisk「Jukebox 6000」を展示していました。展示ボードでは「MINI Player」となっていましたがとてもミニとは言えないサイズですし、それ以前に6GBもの容量をMP3だけで埋められる人が居るのか疑問ですが...ちなみに価格は $399、バッテリは5時間持つとの事でした。

6gmp3player.jpg

・PowerLogix
 iMacアップグレードカード「iForce」は今週になってようやく生産ロットが本格稼働を開始した状況であるために間も無く流通を開始させられるようであり、「遅れて申し訳なかったが、日本へ優先的に流通させるのでもう少し待って欲しい」との事でした。

 今回のExpoで発表されたのが 8月前後に発売を予定している PowerBook G3(WallStreet)用のG3アップグレードカード「Blue Chip」。基本設計はiForceと同じですが、MacOS ROMの容量の違いによりiForceの4倍である2MBのROM記憶領域を持たせているとの事でした。解説ボードによると発売は 500MHzモデルのみとなっていましたが、「500MHzチップはAppleが生産したもののほとんどを持っていってしまうために調達が難しい」為に 466MHzのモデルを生産する事になりそうだとの事でした。なお、どちらのモデルについてもバックサイドキャッシュは1MBとなります。価格は 466MHzモデルは $599 /500MHzモデルは $699 であり、日本でもこれ近い価格で発売する予定とのことでした。

 名称について、「日本では他社に登録商標を取られている事も考えられる」ので日本では変更される可能性が有るとの事でした。

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・IBM
 音声辞書の強化やUSBマウスの採用、SpeekPadを起動させずとも他アプリケーション内部から直接ViaVoiceを使用できるようにするなどの数々の改良が施されたViaVoice「ViaVoice for Mac Enhanced Edition」の展示を行っていました。USBマイクについて訊ねてみるとAppleの標準USBドライバを使用して動作しているとの事であり、日本でのマイク単体での発売予定については「やると思うけど、分からない」との事でした。

 ViaVoiceマイクをUSB接続にするユニットはWindows版として既に出荷されていたと思いますが、Mac用マイクのようにノイズキャンセラから直接USBが出ているのは初めてのタイプだと思います。

viavoice02.jpg

・ RATOC
 UltraSCSI を Firewireへ変換する「FireREX1」、IDE をFirewireへ変換する「Pitta」、安価なFirewire PCIボード「PCIFW2」の展示を行っていました。

 PCIFW2 はFirewire2ポートのみを備えた拡張カードですが、機能が絞られている反面に非常に安価であり USでは $ 59.95 で発売し、日本でも同等かそれ以下の価格帯を狙うとの事でした。

 FireREX1は内部に使用しているDSPチップの設計の最終チェックを行っている最中であるために、「もう暫く時間が必要。年内11月を目標に作業を行っている」状況であり、発売時の価格はUSでは $89.95で、日本では実売価格で1万円を切るのが目標との事です。なお、MacではFirewireのドライバが必要となるのでProsoft社の「Radialogic」を標準で添付する予定となっているようです。

 Pittaは開発したものの、IDEを安定させるためにPanasonic社の携帯CD-R/RWで動作するように設計してしまったので、他社・他分類の製品では動作しない可能性が有るためにOEM生産を企画しているとの事です。

 なお、Firewireの転送速度についてはどの製品も400Mbpsとの事です。

firerex1_01.jpg
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