![]() |
![]() |
![]() |
1999/01/09●MacWeek-Jに、Apple 工業デザイン担当ディレクターJonathan
Ive氏へのインタビューが掲載されていました。Power Macintosh
G3 Lineのデザインに関してや、色に関してなどが述べられています。最後にコンシュマーノートに関して、ヒントとして「小さくするだけでは十分ではない。パフォーマンスを上げるだけでも十分ではない」と話したことが記されています。 |
![]() |
![]() |
![]() |
1999/01/08●O'Grady'sPowerPageがLombard/101に関する情報を伝えていました。それによると現在のPowerBook
G3 seriesと同じボディーを採用しているようです。(つまり中身だけYosemiteアーキテクチャーになるということ。妥当な案ネ?)そしてクロックは、PowerMacintosh
G3 Lineと同じ、300 MHz、350 MHz、400MHzとなるらしいです。またP1/WebMateに関しての続報として、Jobs氏がeMateっぽい曲線を多用したモデルと、VAIOのような超薄型のモデルの2つを持ち歩いていて、様々な関係者に意見を聞いているようだと伝えていました。そこにはJobs氏はeMateっぽいプロトモデルに傾いているらしいと記されています。 ![]() 但し、66MHzのPCIバスはそのままでは拡張スロットとして使えない(66MHz対応のMac用PCIカードはまだない)、あるいは従来のI/Oデバイスを接続できない(I/Oコントローラなども大半は66MHzには未対応)ため、DEC製のPCI-PCIブリッジチップを介して33MHz対応のPCIバスに変換しています。このDEC製チップを使ったことで、64bit
PCIバスに対応できるという副次効果もあり、アップルはこれをうまく活かして3スロット全てを64bit対応PCIスロットとしています。(64bit
PCIスロットは従来のPCIバススロットに対して上位互換)2種類のPCIバス間は、アップルが自社開発したAGC
II(Apple Gated Clocks II)というアービターチップによって調停されます。 |
![]() |
![]() |
![]() |
1999/01/07●Microsoft社が、なんと!Mac関連の情報をまとめた専用ページ「MacTopia」を公開していました。Mac
news, resources, links, and all things Mac @ Microsoftとうたわれていますね。おそらく(http://www.microsoft.com/japan/mac/)にも同様なページが出来そうですネ。
●AppleがTILを怒濤のごとく更新していました。まずTIL-58210とTIL-58209とで、この新しい266MHz
iMacにはmezzanine slotとIrDA portが無くなっていることが示されていました。また新型G3Macに関しては、「ZIPが搭載された拡張ベイはZIP専用」「従来のG3seriesとは違い、匡体の色を示すPowerMacintosh(白/青)と呼ぶようにする」「iMacやPBG3と同じモデムを使用している」「Speech Recognitionをサポートしない」「搭載可能なデバイスの仕様」「メモリーはPC100規格製品が対象」「HDは本体底面に3つまで搭載可能」「システムはMacOS
8.5.1でMac OS ROM fileが必要」「付属のアクセサリーキットの中身」「PCI BUSの仕様規格」など数多く紹介していました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
Macworld EXPO SF 99 Keynote speech●弓場氏によるMacworld
EXPO SF 99の基調講演レポートです。 ![]() そしてHALの話はこう続きました。「でもMacintoshシステムだけは正常に作動を続けていたんだ。その時も。」(場内大歓声) ![]() ![]() そして新しいデスクトップを特徴付ける4つのポイントとして、Most
Powerful PC, Best Graphic, Expandable そしてDesign を挙げました。 ![]() ![]() また同社CEOのリック・ガルーゾ氏が登場し、今回のApple社へのライセンス供与はOpen
GLをハイエンド向けだけではなく業界のメインストリームとしていく為の戦略的な措置だと強調しました。 ![]() ![]() 続いて如何にExpandableであるかがアピールされ、IBM製36GB HD 3台を内蔵し、本体だけで100GBを越えるデータを取り扱えることや、 64bit
PCI 1基を含むPCIスロット4基。100MB Ethernet の標準搭載、1GB Ethernetへの対応、 USBの採用、そしてFireWireを標準搭載することで63台のCPUを含むデバイスとの接続と400MB/secの転送レートが実現されることを明らかにしました。 ![]() ![]() 特にFirewireについては既に400万台が販売されているデジタルビデオカメラの総てにFire
Wireが実相されていることを指摘し、実際にカメラをMacに接続すると一拍おいてモニタにジョブス氏の姿が表れ、ケーブルを抜くとやはり一拍おいて映像が消える様子がデモされました。また携帯ストレージデバイスとの連係についてもふれ、VST製の6GB小型HD(電源無し)にケーブルを接続するとディスクが回りはじめ、記録されていた音楽ビデオQT
Movieがモニタに現れ、もう一度無造作にケーブルを引っこ抜いてみせると映像が途切れるといったPlug
& Playを強調するデモも行われました。 ![]() そしてついに新しい匡体のお披露目がされました。 新しいG3はiMacよりやや濃いブルーとアイスのツートンカラーで、ボディーの前後にはり出した取っ手が上下のエッジをカバーするようにデザインで取り付けられています。また匡体の側面にある片開きドアを下向きに開けると、そのドアの上にロジックボードがセットされており、本体側に取り付けられているHD共々実に簡単に各スロットにアクセスできるようになっていました。(ここでも場内大拍手)そしてこの新匡体を持つ
PowerMacG3は今日からApple Storeで販売が開始されており、$1599から $2999で販売されることが紹介されました。 ![]() また上の特徴をアピールする新しいテレビコマーシャル"Secret
Door"と"Open Minded"(映像は同一でナレーションだけが違う。)も紹介されました。 ![]() 二つ目のお楽しみはMac OS X server($995)の発表でした。その特徴としてApache
Web Server、Web Objectの同梱、BSD4.4の実装、JAVAへの対応が揚げられましたが、なんと入っても圧巻だったのは、実際にフレームに固定され積み上げられた50台のiMacをサーバーでリモートブートし、さらに3種類の異なるQTmovieを個別のiMacに送り込み、まるで秋葉原の電器屋の店頭の様に、それぞれのモニタに異なる映像が写し出される様子でした。 またそれと前後して HDを取り除いたiMacをサーバー側のシステムフォルダにアクセスさせることで起動させるNetBootのデモも行われました。「何がすごいって HDがないのに起動しちゃうんだから」と言いつつ、傍らにあったiMacのHDを振ってみせるジョブス氏の姿が印象的でした。 ![]() ![]() 続いて番外編としてIE4.5の発表がマイクロソフト社のベン・ワルドマン氏によって行われました。IE4.5は従来対比2倍の高速化、Sherlockへの対応、印刷時のスタイル自動最適化機能を搭載し、そこそこ良さそうな印象でしたが、観客がひいてしまっている印象は否めませんでした。またMicrosoft.com/macにおいて"Matopia"というネットサイトが開設されたことも明らかにされました。 ![]() ジョブス氏はここでも「MSとAppleはもはや結婚しているような物で、もてる力の99%を新しいモノを生み出す為の協同に費やし、残りの1%の力でマルチメディア市場での覇権を巡り、争っているのである。」と述べ、場内をわかせていました。 ![]() そしてあっと驚く隠し玉としてConnectixからPlayStationをエミュレートする"Virtual
Game Station" が$49で本当に発売されるとのアナウンスがあり、実際の新G3を使ったデモも行われました。ジョブス氏はゲームのプラットフォームとしてMacが最適であることを今後強くアピールしていくと述べました。 ![]() そして最後のお楽しみはやはりiMacでした。最初にジョブス氏は「8/15から12/31までのiMacの販売累計は実に800,000台を記録し実に15秒に一台が販売されたことになる」とその成果を誇りました。そして購入者の半数がPCを初めて購入した初心者かDOS/V互換機から買い替え組であることを踏まえ、1999年モデルのiMacをCPUクロックの266Mhzへの引き上げとHDの6GBへの換装を行い、価格を$1,199に引き下げることを発表しました。 ![]() ジョブス氏は続けました。「消費者はコンピュータを買うのにクロック数や搭載メモリと言った訳の分からないスペック(manbo-jumbo)で判断したがってなんかいません。彼等は購入する商品には自分の個性を反映させたがっているんです。つまりPCが自分のカラーであることが必要なんです。コンピュータは一色じゃあいけないんです! これからのコンピュータストアでは店員はお客さまに「お客さまのコンピュータは何色になさいますか?」と聞けなくちゃあいけないんです。」(会場は大喝采、筆者のいたニューヨークでも大きくうなずく人がいると同時に、うーむと天を仰ぐ証券アナリストの姿もあり。) |
![]() |
![]() |
1999/01/06●須山歯研さんがさっそくEXPO会場におけるAppleブースを取材していました。新しいPowerMacintosh
G3 Lineが、とても内部アクセスが簡単であることを理解させてくれます。またカラーバリエーションのiMacも展示されているようです。 |
1999/01/05●明日午前2時頃から基調講演が放送されます!そのエキサイティングなショーを見逃さないようにして下さい。 |
1999/01/04●Macworld Live!が、Macworld
EXPO SF '99で行なわれるカンファレンスのインターネット放送のスケジュールを告知していました。かなりの数放送されますが、主だった番組を抜き出して紹介しておきます。なお、放送は映像を交えたタイプと音声だけのタイプに別れていて、(映)と(音)として表記しています。またそれぞれのURLは下記に示してあります。(ようはずっと受信状態を保つようにした方がベターなわけです) |
1999/01/03●CNNがMacworld
EXPO SF 99を目前としての煽り記事を掲載していました。最後に書かれた「Enjoy
the show. Enjoy the crowd」の言葉が、会場に集まった人々を熱狂させられることが予言されているような気がします。 |
. | . |
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club.
All rights reserved. Site design by BRESTO, Inc. 「Macintoshは米国アップルコンピュータ社の商標です」 |