Beats Electronicsのワイヤレスオンイヤーヘッドフォン「Beats Solo2 Wireless」を試す
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Beats Electronicsが、アメリカで2015年1月から販売を開始したワイヤレスオンイヤーヘッドフォン「Beats Solo2 Wireless」を試してみました。
同社のオンイヤーヘッドフォン「Beats Solo2」をベースに、Bluetooth 4.0接続機能を追加したモデルです。
日本では30,000円で販売されます。
Beats Studio Wirelessとは異なり、DSPやアダプティブノイズキャンセリングが非搭載となっており、アナログ感覚のワイヤレスモデルといった位置づけになります。
なお、Beats Wirelessと比較して、対応コーデックが、AAC/SBCの2種類となり、aptXには非対応となっています。
左側のイヤーカップ上に装備されているコントロールボタンで、楽曲トラックの操作、音量調整が可能となっています。
また、ハンズフリー通話コントロールも行なうことが可能です。
トラックコントロール付きインラインマイクケーブルを使用した場合、Beats Studio Wirelessとは異なり、電源オフ状態でラインケーブル接続によるヘッドフォン利用が可能です。
つまり、通常のSolo2ヘッドフォンとして使用することが可能なのです。
Beats ElectronicsデザインのUSB充電用ケーブルを使用して充電を行ないます。
満充電状態から、ワイヤレスで最大12時間の連続再生が可能となっています。
なお、Beats Studio Wirelessとは異なり、電源アダプタは付属していません。
付属するキャリングケースは、Beats Solo2と同じ仕様となっています。
収納する場合は、ヘッドバンドを折り畳む必要があります。
Beats Solo2の重さが205gなのに対して、Beats Solo2 Wirelessは215gと、わずが10gだけ重くなっているだけで、装着感などは、Beats Solo2となんら変わりません。
むしろ、ケーブル無しで利用出来るようになり、快適になりました。
Beats ヘッドフォンのポイントである、首掛けした時のクールさと、イヤーカップデザインによる、アゴ回りに当たらないといった細かいデザイン配慮も、Beats Solo2のままとなっています。
付属するマニュアルや保証説明書のパッケージ内には、大きなBeats ロゴステッカーが入っています。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
全体的にブーストが掛かった感じですが、音が張り出す1kHzから音圧を含めてかなり増幅されているようです。