Beats by Dr. Dre初のLightning接続イヤフォン「urBeats3イヤフォン(Lightningコネクタ付き)」を試す
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Beats by Dr. Dreが発売を開始したLightning接続イヤフォン「urBeats3イヤフォン(Lightningコネクタ付き)」を試してみました。
2012年11月に発売された「urBeats」の後継モデルです。
3.5 mmプラグ付きモデル「urBeats3イヤフォン(3.5 mmプラグ付き)」も発売されています。
デュアルチャンバー構造を採用した「BeatsXイヤフォン」のユニット部分を有線ケーブル化した製品です。
urBeatsは、1つの金属塊から精密加工したソリッドメタルハウジングでしたが、それがポリカーボネートハウジングに変更されています。
絡まりにくいフラットケーブルや、ボタン1つで、内蔵マイクを使って通話したり音楽を操作したりできるRemoteTalkなどは継続採用されています。
また、Siriを起動することもできます。
BeatsXイヤフォンと同様にマグネット式イヤーバッドを採用したことで、装着していない場合の取扱が容易です。
urBeats3イヤフォンのLightningコネクタは、EarPods with Lightning ConnectorのLightningコネクタと比較して大きいです。
コネクタが大きいことから、DACはBeats by Dr. Dre独自製だと考えられますが、サードパーティ製とは違い、App Storeからアプリを求められることはありません。
イヤーチップは4つのサイズが用意されています。
また、取り外し可能なぴったりフィットのウィングチップも付属しています。
urBeats3イヤフォン本体には、デフォルトで、一番大きいサイズのイヤーチップが装着されています。
シリコン製キャリングポーチも同梱されています。
urBeats3イヤフォン(Lightningコネクタ付き)を装着してみました。
BeatsXイヤフォンのフロントハウジングと同様に傾斜が付けられているため、耳の納まりが自然です。
EarPodsよりも最適なつけ心地とノイズアイソレーションが実現しています。
Apple Musicを試聴してみました。
デュアルチャンバー構造により、低域音の解像感を高めつつ、周波数特性がフラットなサウンドとなっています。
これまでのBeats by Dr. Dreサウンドとは異なり、Apple Music専用に設計されたイヤフォンといった印象を受けます。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
urBeatsの場合は、中高音域から高音域をカバーした派手な音作りでした。
urBeats3イヤフォン(Lightningコネクタ付き)は、超低音域から中低音域はそのままで、中音域から高音域をブーストする感じです。
Apple EarPods with Lightning Connectorと比べた場合、低音域が抑えられ、繊細な音作りにチューニングされているようです。
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