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Beatsのアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤフォン「Beats Studio Buds +」を試す

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Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

Beatsが、防水規格IPX4に対応したアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤフォンの第2世代モデル「Beats Studio Buds +」を販売開始したので試してみました。

Beats Studio Buds +は、iOS デバイスの「探す」、Android デバイスの「端末を探す」の両方に対応した製品です。

トランスペアレント、ブラック/ゴールド、アイボリーの3色がラインアップされています。


Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

イヤーバッドは最大9時間の再生が可能で、3回分の充電が可能なポケットサイズの充電ケースを使用すると、合計で最大36時間再生することができます。

ANC または外部音取り込みモードをオンにすると最大6時間、充電ケースを使えば、合わせて最大18時間利用可能です。

バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel 機能により 5 分の急速充電で最大 1 時間再生できます。


Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +はUSB-C充電により行います。

充電ケースのサイズが若干大きくなっていて、それにより、以前のBeats Studio Budsでは充電ケース併用(400mAh)で最大24時間連続使用可能だったのが、Beats Studio Buds +では充電ケース併用(600mAh)で最大36時間連続使用可能になっているようです。

なお、今回もワイヤレス充電には非対応となります。


Beats Studio Buds +:同梱品

Beats Studio Buds +:同梱品

Beats Studio Buds +には、4種類(XS/S/M/L)のイヤーチップ(Mサイズはイヤフォンユニット装着済)、USB-Cケーブル(20cm)、ステッカー、説明書などが同梱されています。

USB-C充電時の入力電力は最大2Wとなるようです。


Beats Studio Buds +:Beats Studio Buds

Beats Studio Buds +:Beats Studio Buds

BluetoothマスターチップはBeats独自のプラットフォーム (第2世代)が搭載されています。

Beats Studio Budsは、ヘッドユニット横にフィードフォワードマイクピックアップホールがあり、ヘッドセット下部の隙間にコールマイクのピックアップホールが装備されていました。

Beats Studio Buds +では、各イヤーバッドに内蔵されている、外向きのフィードフォワード用マイク、内向きのフィードバック用マイク、音声用マイク、計3 個のマイクが改良された部品に置き換えられました。

また、前後の音響チェンバーのどちらにも新しい音響ベントが導入され、動きの自由度が増加しています。


Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

3 倍の大きさに改良されたマイク、再設計されたベント、パワフルなプロセッサを搭載した
Beats Studio Buds + は、アクティブノイズキャンセリングの効果が最大1.6 倍になっています。

音の口にある細かい防塵ネット越に、フィードバックマイクを見ることができます。


Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds + ケースの蓋を開けて、ロックを解除した iPhone、iPadに近付けるだけで設定画面が表示されます。

また、Fast Pair を使って Beats Studio Buds + を Android デバイスとペアリングすることもできます。

Android 6.0 以降を使っていること、Bluetooth と位置情報が有効になっていることを確認して下さい。


Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds +

Beats Studio Buds + のアクティブノイズキャンセリングでは、外向きのマイクが外部の音を検知し、その音と釣り合うアンチノイズ機能によって、外部の音が耳に届く前に打ち消されます。

内向きのマイクは耳の内側の不要な音を聞き取り、それもアンチノイズ機能で取り除きます。

外部音取り込みモードでは周囲の音が聞こえるので、周囲で何が起きているのか耳で察知できます。


Beats Studio Buds + :探す

Beats Studio Buds + :探す

iOS 16以降デバイスおよびAndroid 6.0以降デバイスのいずれにも、ワンタッチでシンプルにペアリング可能です。

Beats Studio Buds +のイヤーバッドや充電ケースをなくした場合は、「探す」を使って探し出せます。

また、近くにある時はサウンドを再生できます。


Beats Studio Buds

Beats Studio Buds

Beats Studio Buds + をダミーヘッドに装着してみました。

Beats Studio Buds + では、多機能「b」ボタンのデザインを改良することで製品の操作性が向上、誤ってボタンを押してしまう可能性が低減しています。

周囲の音を聞く必要がある際は「b」ボタンを長押しして、外部音取り込みモードへ簡単に切り替え可能です。


Apple Music

Apple Music

Beats Studio Buds +で、Apple Music再生してみました。

ドルビーアトモスでミキシングされた曲の再生時に、Beats Studio Buds +が自動的に空間オーディオに対応するため、鮮明さを備えた臨場感あふれるサウンドを楽しめます。

Beats Studio Buds + は再生音の補正機能を搭載して、1 秒間に最大50,000 回もの頻度で膨大な量のデータが分析されることにより、音が正確に再生され、高品質で臨場感あふれるリスニング体験を可能にしています。


Audio Frequency Analyzer

Audio Frequency Analyzer

トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「周波数テストトーン 1kHz. Sweep 20Hz - 20kHz」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。

中音域から超高音域まで持ち上がり、中高音域に注力したミュージック向けの設定となっているようです。

ノイズキャンセリングオフの場合、低音域が下がり音質が変わります。



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