Mac Sasaki教授の第1回おじさんのためのEnglish Again!
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モツ鍋ビストロ Qで、愛知学院大学教養部のMac Sasaki教授と話し、英語学習をゆる〜く長が〜く続けるためにはどうすると良いのかを検証する「おじさんのためのEnglish Again!」というのを始める事にしました。
3日坊主にならないように、目的や目標を持ち、モチベーションを維持することが重要だけど、いきなり突き詰めると絶対飽きると言われ、最初にする事として、iPhone 5sの設定を「English」にして使ってみることにし、また、カレンダーの予定を英語で追加するなど、iPhone 5sをなるべく英語で使用することを続けることになりました。
iOSを英語環境で使用すると、意外にもすんなり使用出来てしまうのですが、アイコンは同じなのに、中国語設定にすると漢字表記なのに難しく感じるのは不思議だな〜と思いました。
身近にするための方法として、iTunesのポッドキャストの中から、学生向けのニュース番組「CNN Student News (video)」を見る事にしました。
1日のニュースが10分以内にまとめられて観ることが出来ます。
Apple TV (3rd generation)で、Huluを良く見ると話したら、設定>オーディオとビデオ>字幕の言語を「切」もしくは「英語」に変えて見るようにしてみましょうとアドバイスを受け、それで色々な映画を見ることもしてみることにしました。
Mac Sasaki教授の話しによると、英語を公用語または準公用語とする国は世界に54か国あり、さらに、それ以外にも英語をビジネスなどに使う人々を含めると、英語の話者人口は約30億人だそうですが、母語人口は4億人と日本語の3.2倍程度という状況だそうです。
多くの国で利用されている背景には、イギリス帝国統治下における海外領土拡大が背景にあり、インド、パキスタン、フィリピン、中央アフリカ東部、アフリカ南西部などの地域で英語が公用語のように使われているのは、部族言語が多く、言語優劣を争わないように配慮した結果、外から入ってきた英語を使用しているのと、部族言語には、明治初期の日本と同じように、先進的技術を表現する語彙が無く、それらを学ぶために必要だったからという理由もあるそうです。
また、日本人にとって「いただきます」「ごちそうさま」といった当たり前の生活習慣も、アメリカでは、敬虔なクリスチャンが食事の前にお祈りをする場合を除き、一般的な習慣ではないため、元々無い習慣を英語で表現しようとすると、難しくなって伝わらない事もあることを知った方が良いそうです。
そんな英語史を聞いている途中で、モツ鍋ビストロ Qのソムリエール、加藤さんにソムリエになったのは何年前かと不意に訪ねたところ、15年ほど前、当時は料理人だったそうですが、料理の鉄人ブームで調理志望者が増え、何か違う職人になろうと思った時、ソムリエになろうと考えたそうです。
しかし、ソムリエのための書籍も少なかったため、単身フランスに渡仏し、ソムリエ学校で学んだそうです。
結構実行力ある人だな〜と感心してしまいました。