GoogleのAndroid スマートフォン「Google Pixel 8a」をチェック
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Googleが2024年5月14日より発売する、最新の「Google Tensor G3 チップ」を搭載した「Google Pixel 8a」をチェックしてみました。
Google Pixel 8 や Google Pixel 8 Pro と同じく、Gemini、ベストテイク、音声消しゴムマジックなど、便利な AI 機能を数多く搭載しています。
Google Pixel 8a は、64メガピクセルのメインカメラと13 メガピクセルの超広角カメラを搭載した高性能なデュアル背面カメラシステムを備えています。さらに、13 メガピクセルの前面カメラでも、広角での撮影が可能です。
Google Pixel 8aは、AI 機能と Google Tensor G3 チップを搭載しており、写真や動画をより楽しむことができます。
Google Pixel 8aには、SIMピン、USB-Cケーブル、USB ケーブルの接続端子を変換できるクイック スイッチ アダプター、マニュアルなどが同梱されています。
iPhone に同梱されている Lightning ケーブルとこのアダプターを接続することで、画面の操作手順に従ってデータ移行を進めることができます。
Google Pixel 8aは、初回セットアップ時に、別のGoogle PixelまたはAndroidデバイスに加えて「iPhoneまたはiPad」から設定やアカウントなどをコピーできる機能が搭載されています。
移行可能なデータは、連絡先、カレンダー、iPhoneに保存されている写真、動画、テキスト メッセージと iMessage、WhatsApp のチャットの履歴。無料アプリ(iPhone版が Google Play にある場合)、MP3 と音声ファイル、メモ、壁紙(標準デバイスの壁紙を使用していない場合)、通話履歴、ホーム画面のレイアウト、アラームなどです。
iPhone 15からGoogle Pixel 8aへデータ移行は、USB-C to USB-Cケーブル接続で行うことで素早く行えます。
iPhone の準備として、SIM カードが iPhoneデバイスに挿入されている状態で、[設定] > [メッセージ] に移動して [iMessage] をオフにします。
FaceTimeも同じように操作します。[設定] > [FaceTime] に移動して [FaceTime] をオフにします。
iPhone側のバックアップが暗号化されている場合は、パスワードの入力が必要です。
なお、iCloud にのみ保存している写真や動画は直接コピーはできません。
Google Pixel 8aの生態認証は「指紋認証」と「顔認証」の2つが利用できます。
指紋認証はディスプレイに内蔵された指紋認証センサーを利用する方式で、ディスプレイに指を乗せるだけでロックを解除でき、Google Pixel 8aを持ち上げる必要がありません。
机に置いたまま操作したいときにも便利です。
Google Pixel 8aセットアップが完了してホーム画面を見てみると、iPhone側にインストールされていたGoogle製アプリなどの設定や履歴なども移行されていました。
その後、Google Playから他のGoogle製アプリをインストールしました。
かなり多くのアプリが用意されていることを知りました。
Google Pixel 8aに「Geekbench 6」をAPKインストールし、Google Tensor G3 仕様をチェックしてみました。
9コア、2.9GHz Cortex-X3 (1×)、2.37GHz Cortex-A715 (4×)、1.70GHz Cortex-A510 (4×)でした。
Geekbench 6によるCPUベンチマーク計測も行ってみました。
マルチコア性能は、Samsung Galaxy Z Fold3 5G/Qualcomm Snapdragon 888/1.8 GHz、iPhone 11/Apple A13 Bionic 程度の性能だと考えられます。
Google Pixel 8a用ケースとして、Google純正ケース「Google Pixel 8a ケース」を装着してみました。
ケースには製品の全重量に対してリサイクル プラスチック素材を 38% 以上使用されていて、リサイクル プラスチック素材を 75% 使用したポリカーボネート製シェルで作られています。
汚れにくいシリコン素材で出来ていて、表面はすべすべ触感で気持ちよいです。
Apple MagSafe充電器を使用してGoogle Pixel 8aをワイヤレス充電してみました。
ちゃんとワイヤレス充電することが出来ました。
Google Pixel 8aはQi対応のため、最大7.5W出力でワイヤレス充電が可能です。
Google Pixel 8aに、Beatsのロスレスオーディオ再生にも対応したワイヤレス・オンイヤーヘッドフォン「Beats Solo 4」を接続してみました。
Androidアプリ「Beats」をインストールし、ペアリングを開始すると、iPhoneで表示されるのに似たモーダルウィンドウが表示されます。
ワンタッチペアリングで利用できます。
Google Pixel 8aに、Androidアプリ「Apple Music」をインストールし、楽曲をBeats Solo 4で試聴してみました。
音質はiPhone 15にBeats Solo 4をペアリングして楽曲再生する場合と同じです。
なお、Google Pixel 8aは「空間オーディオに非対応」のため、Apple Musicで空間オーディオ再生は利用出来ませんでした。
Google Pixel 8aに、Androidアプリ「Apple Music Classical」をインストールし、Google Pixel 8aとBeats Solo 4をUB-Cケーブル接続して試聴してみました。
Apple MusicもApple Music Classicalもハイレゾロスレス再生をサポートしています。
Beats Solo 4はUSB-Cケーブル接続の場合ロスレス再生までのサポートとなりますが、音の会増感はグンと上がって聞きやすいです。
Beats Solo 4はiPhoneの「探す」だけでなく、Androidの「デバイスを探す」に対応しています。
設定>接続設定>Beats Solo 4の詳細から「デバイスを探す」をタップすることで、Google Pixel 8aからBeats Solo 4を探せます。
この探すが、iPhoneだけでなくGoogle Pixel 8aからも利用できるのは便利だと思います。
協力:Google