Apple Vision Proはサードパーティキーボードアプリ利用不可
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Apple Vision Proへのインストールを許可している日本語入力可能なキーボードアプリ「azooKey」を、visionOS 1のApp Storeからダウンロードしてインストールしてみました。
azooKey自体は起動することができます。
visionOS 1の設定>キーボードを見てみると、iOS、iPadOSの時とは異なり、他社製キーボードを追加するための「新しいキーボードを追加」の項目が表示されません。
visionOS 1は、英語と絵文字の文字入力以外を追加することは出来ないことが確認できました。
visionOS 1をサポートしたXcode 15.2で、visionOS専用アプリのプロジェクトターゲット追加画面に「Custom Keyboard Extension」がなく、そもそも追加することはできない仕様でした。
Xcode 15.2から、visionOS 1には、他にもいろいろ追加できないExtensionがあることも確認できます。
まったく方法がないという分けではなく、Macを所有している場合、Apple Vision Proで表示しているMac仮想ディスプレイ側で日本語入力して、それをコピー&ペーストして、VisionOSネイティブアプリで使用するという方法であれば日本語利用は可能です。
協力:大石結花、江東支部