日本語変換エンジンを搭載し、Apple Vision Proで日本語利用を可能にする日本語入力エディタ「azooEditor」リリース
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Naoki Takahashiが、Apple Vision Pro用日本語入力エディタ「azooEditor」を、App Storeにて配信を開始しています。
オープンソースの日本語入力エンジン「AzooKeyKanaKanjiConverter」を採用し、洗練された日本語変換を実現したアプリです。
高度な学習機能も搭載されていて、ソフトウェアキーボード、ハードウェアキーボードどちらでもエディタ上で日本語変換が行えます。
このアプリを開発したのは、 WWDC23 Swift Student Challenge Winnerの早稲田数学科B3/iOSエンジニアです。
azooEditor上の日本語文章をSafariなど他のアプリにコピー&ペーストすることで、標準のvision OS 1では使えない日本語文章が使用可能になります。
現在のバージョンは、漢字が中国語フォントをピックアップしてしまう場合がありますが、アップデートで修正させるのではないかと思います。
なお、この日本語コピー&ペースト入力ですが、Mac仮想ディスプレイ側で日本語入力して、それをコピー&ペーストしてVisionOSネイティブアプリで使用する方法もあります。
協力:大石結花