2015年4月8日21時01分に、Apple Watch 先行実機レビューが多数公開されています。

現時点で、先行レビュー記事を執筆している日本人は、林信行氏と石川温氏の２人だけのようです。

・Apple Watchを1週間使ってみた（Yahoo!ニュース）
・アップルウオッチ最速レビュー　高級感にしびれる（日本経済新聞）
・Apple Watchは丸1日充電不要で使える！アプリの充実が普及のカギか by 石川 温（週アスPLUS）
・Apple Watchが腕時計とウェアラブルの概念を変える（ITmedia PC USER）
・Apple Watchを使って2週間（ITmedia PC USER）
・Apple Watch: アップルによる腕時計の再定義（ASCII.jp）
・まだまだ語り足りない! Apple Watchの細かな工夫を一挙公開（ASCII.jp）

これらのレビューを読むと、通知は、WatchKitが有る無しに関わらず受け取れるようですが、通知に対応したWatchKitが有る場合は、あらかじめ設定したメッセージを返信することが可能で、WatchKitが無い場合は、見るだけで返信は出来ず、iPhone側で返信する必要があるそうです。

また、Apple Watchに通知が表示されるには「Apple Watchが腕に装着されていること」「Apple Watchのロックが解除されていること」「iPhoneを操作していないこと（画面ロック状態）」などいくつかの条件があるそうで、基本的に、腕を上げている時だけ表示され、下げていると、iPhone側の通知が表示される仕組みとなっているようです。

Watch OSは、Webブラウザが搭載されていないため、Siri検索はiPhoneを使って行なうよう促されるそうですが、Wikipediaにある情報に関しては「XXXについて教えて」で聞けば教えてくれるそうです。

また、メールは、HTML形式のメールは表示出来ず、テキスト形式のメールの場合のみ表示可能のようです。

バッテリー関しては、１日は持つそうですが、２日は厳しいようで、やはり毎日充電する必要があるようです。また、絶えずBluetooth通信する関係上、iPhone側のバッテリー消費量も多くなるようです。

Taptic Engineと呼ばれるリニアアクチュエータによる振動は、MacBook (Retina 12-inch, Early 2015)、MacBook Pro (13-inch, Early 2015)の感圧タッチトラックパッドとは異なり、長押しではなく強く押すと振動したり、手首に対しての振動、Digital Crownによるズーム限界のお知らせなどで振動するようです。

iPhone/やiPadのホームボタンに相当する操作は「Digital Crownを押す」というアクションのようです。

筐体のバンドを留めるための溝の内側には、モデル番号が彫り込まれているそうです。

海外レビュー関連
・A Week on the Wrist: The Apple Watch Review（Re/code）
・Apple Watch: the definitive review（The Verge）
・Apple Watch review: The best smartwatch on the market（Mashable）
・The Apple Watch: Half Computer, Half Jewelry, Mostly Magical（Yahoo! TECH）
・Apple Watch Review: Bliss, but Only After a Steep Learning Curve（New York Times）
・Apple Watch Review（Bloomberg Business）
・Apple Watch review: object of desire（The Telegraph）
・Apple Watch apps, the first wave: The good, the bad and the slightly weird（CNET）
・Apple Watch Review: The Smartwatch Finally Makes Sense（Wall Street Journal）
・What the Apple Watch Does Best: Make You Look Good（Wall Street Journal）
・The Apple Watch（Daring Fireball）
・My First Week With the Apple Watch（Tech.pinions）
・Our Apple Watch sneak peek（Kantar）