Apple Watch Series 8をチェック
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Appleが発表した新型Apple Watch「Apple Watch Series 8」をチェックしてみました。
64ビットデュアルコアプロセッサ「S8 SiP」、32GBストレージを搭載しています。
41mmモデルは縦41 mm、横35 mm、厚さ10.7 mm、45mmモデルは縦45 mm、横38 mm、厚さ10.7 mmで、Apple Watch Series 7のサイズと変わっていません。
Apple Watch Series 8は、WR50の泳げる耐水性能、防塵のための「IP6X」(粉塵も内部に入らない程度の耐塵性能を持つことを示す保護等級)認定を取得しています。
Ion-Xガラスディスプレイ(アルミニウムケース)またはサファイアクリスタルディスプレイ(ステンレススチールケース)を継続採用し、強度と耐久性はApple Watch Series 7と同じです。
Apple Watch Series 8外枠は、Apple Watch Series 7と同じわずか1.7 mmとなります。
手首を下げている時の常時表示Retinaディスプレイは、Apple Watch Series 7と同じ明るさ出性能で、手首を上げたり、ディスプレイのスリープを解除しなくても、簡単に文字盤を見ることができます。
watchOS 9から、Apple Watch Hermèsを除く全てのApple Watchで、Nike文字盤が利用可能になりました。
Apple Watch用Nikeバンドと組み合わせることにより、以前販売されていたApple Watch Nikeモデル仕様にすることができます。
Apple Watch Series 8の裏側には、Apple Watch Series 7と同じく、緑色と赤色のLEDと赤外線LEDの4つのクラスターと、4つのフォトダイオードが組み込まれており、これらが血中酸素濃度センサーとして機能します。
最大256G(転倒検出と衝突事故検出対応)まで計測可能な加速度センサー、ハイダイナミックレンジジャイロスコープ、皮膚温センサーなどが新搭載されています。
Apple Watch Series 8には、iOS 16のヘルスケアに新しく追加された身体測定値「手首体温」と同期可能な皮膚温センサーが搭載されています。
手首で測定した体温とは、睡眠中にApple Watch Series 8で測定した身体の体温に関する測定値です。
このデータは基準値からの変動、睡眠中に測定された最近の平均値として表示されます。
人によって手首で測定する体温の基準は異なりますが、手首で測定した体温の夜間の変化を記録することで、健康状態を把握することができます。
Apple Watch Series 8を装着し、集中モード「睡眠」がオンになっていると自動的に記録され、体温の変化を追跡して、このデータを生理予測の改善や妊娠可能期間の予測に役立てることができます。
手首体温は記録を開始してから5日後に使用可能になります。
また、排卵推定値は、約2周期後に利用可能になります。
体温は自然に変動し、食事、運動、飲酒の量、または月経周期や病気などの生理的要因によって夜ごと変わる可能性があります。
また、睡眠環境などの外部要因によっても影響を受けることがあります。
Apple Watch Series 8には「衝突事故検出」機能が搭載されています。
衝突事故検出は、セダン、ミニバン、SUV、ピックアップトラック、その他の乗用車が絡む激しい衝突事故 (正面衝突、側面衝突、追突、横転など) を検知するよう設計された機能です。
車の激しい衝突が検知されると、iPhone や Apple Watch は警告音を発し、画面には警告が表示され、装着者が反応できない状態の場合は、20 秒待ってからデバイスが自動的に緊急通報サービスにつないでくれます。
緊急通話には、Apple Watch や iPhone のモバイルデータ通信接続、またはインターネット接続を利用した Wi-Fi 通話が使われます。
Apple Watch Series 8は、WatchOS 9の新機能「服薬」が利用可能です。
スケジュールに従って服用したときや必要に応じて服用したときに、服用した量と時刻を記録できる機能や、服薬スケジュールと1日の服薬の記録を表示することが出来ます。
スケジュールされた服薬を記録するのを忘れないようにするリマインダー機能も利用できます。
Apple Watch Series 8は、画面領域が拡大されたことでフルキーボード入力が可能で、watchOS 9の新機能として日本語キーボードも利用可能になっています。
デフォルトでは英語キーボードが表示されるので、キーボード画面で下から上にスワイプしてから「日本語キーボード」ボタンをタップします。
Apple Watch Series 8は、watchOS 9の新機能として「Apple Fitness+」利用時に、トレーナーのガイドで、強度の目標、ローイングの1分あたりのストローク数、サイクリングの1分あたりの回転数、トレッドミルの傾斜の割合(パーセント)などを画面上に表示することが出来るようになりました。
また、トレーナーのガイドと自分のフィットネス指標を他社製の対応テレビとデバイスの画面上に表示することも出来ます。
同梱されている「Apple 磁気高速充電USB-Cケーブル」により、Apple Watch Series 6と比較して33パーセント高速な充電が可能です。
8分間の充電で8時間の睡眠記録が可能で、寝る前に少しだけ充電するだけで睡眠記録画可能です。
執筆:大石結花