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繊細なクリエイティブ作業でも使える、マッドキャッツのメカ風8ボタンゲーミングマウス「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse」を試す

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Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse

Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse

マッドキャッツが発売する8ボタンゲーミングマウス「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse」を試してみました。

国内で販売されるCyborg R.A.T.シリーズとしてはハイエンドモデルになり、解像度5600dpiのゲーミンググレード「ツイン・アイ」レーザーセンサーを採用し、最大秒速6メートルのマウスの動きを正確にトラックします。

金メッキUSBコネクタ、絡み難い布編みケーブルを採用しているのは、ハードな動きに耐えられる設計だと思います。


マウス自体は、メカメカ感たっぷりで、手が触れる部分には、滑るような感触の艶消し処理がされています。

このマウスを試してみて一番凄いと思ったのは、ホイールの手前にある「DPI設定ボタン」で、このボタンをクリックすることで、カーソル感度を4段階に切り替えすることが出来る点です。

カーソルの移動する速度を手元で変化させることが出来るので、精密で細かい作業を行いたいと思った時に、環境設定を開く必要がありません。


裏側は、高剛性アルミ製シャーシが採用されています。

マウスの重さを6g単位で変えるための重量調整用ウィエイトも用意されています。


マイクロソフトやロジクールのマウスなど、人間工学を取り入れたデザインが採用されていますが、それでも人間の手の大きさや形などは千差万別で、完璧なしっくり感を感じるのは難しいと思います。

Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouseでは、本体の長さ、高さ、幅、重さを個別に調整することができ、マウスのフィット感で重要なパームレストの長さを調整したりも出来ます。


また、親指がかかるサムレストの開閉度も調整することが出来ます。

このサムレストの開き感は、トラックボールを使用していた方がマウスを使う場合に違和感を感じる部分だと思うのですが、マウスのサムレストを開くことで違和感を低減出来ると思います。


人差し指がかかる部分の左側にモード切り替えボタンがあり、DIP感度レベルを視覚的に確認出来る赤いLEDレベルメーターが用意されています。

サムレストの上にはサイドボタンが2つ用意されて、さらに細かなマウス操作が必要な場合、直ぐにカーソルの動きをスローダウンさせることが出来る赤い「精密ボタン」が用意されています。

さらに、親指でコントロールするメタル製左右スクロールも装備されています。


付属品として、パームレスト、ピンキーレストが納められたメタルボックスが同梱されています。


Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X

Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X

Mac用ソフトウェア「Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X」をインストールすることで、4段階のDPI感度設定を調整可能で、精密ターゲットボタンを押した場合の、感度レベルも調整することが出来ます。


プログラミングでは、8つのボタンのうち、6つのボタンに対して機能やマクロなどを割り当てる事ができます。

そのセットを3つまでセットすることが可能で、それらをモード切り替えにより最大18個機能割り当てすることが出来るようになっています。

そうしたセットをプロファイルとして保存することが出来るため、アプリケーションやゲームタイトルに合わせて作成することが出来ます。

それらを読込みすることで、すぐに別のモードに変化させられます。

自分の手に馴染むようにするため、時間をかけて調整を行ったり、プロファイルを作成したりする作業を行ったりする必要がありますが、従来のマウスでは出来なかったことが実現出来るようになると思います。


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