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繊細なクリエイティブ作業でも使える、マッドキャッツのメカ風8ボタンハイエンドワイヤレスマウス「Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouse」を試す

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Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouse

Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouse

マッドキャッツが3月9日から発売開始した8ボタンゲーミングマウス「Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouse」を試してみました。

以前レビューした「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse」の上位モデルで、遅延のない2.4GHz帯のワイヤレステクノロジーを採用し、ワイヤレスマウスとして利用することが出来ます。

Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouseは、解像度5600dpiの「ツイン・アイ」レーザーセンサーを採用していますが、Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouseは解像度6400dpiの「新ツイン・アイ」レーザーセンサーが採用されています。

また、バッテリー充電機能を搭載したワイヤレスレシーバーが付属していて、金メッキUSBコネクタ、絡み難い布編みケーブルなど高級感ある仕様となっています。


マウス自体は、Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouseと同じで、手が触れる部分には、滑るような感触の艶消し処理がされています。

Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouseでも凄いと思ったのですが、ホイールの手前にある「DPI設定ボタン」で、このボタンをクリックすることで、カーソル感度を4段階に切り替えすることが出来るのは便利だと思います。

カーソルの移動する速度を手元で変化させることが出来るので、精密で細かい作業を行いたいと思った時に、環境設定を開く必要がありません。


マウスの裏側は、高剛性アルミ製シャーシが採用されています。

スティック型のバッテリーを装着することで、最大9時間利用することが出来ます。

マウスの重さを6g単位で変えるための重量調整用ウィエイトも用意されています。

ワイヤレスレシーバーは、マウスとの通信状態が表示され、予備バッテリーを充電(初回約3時間、2回目以降は約2時間)することも出来ます。


千差万別な人間の手の大きさや形などを合わせるため、Cyborg R.A.T.9 Gaming Mouseは、本体の長さ、高さ、幅、重さを個別に調整することができるようになっています。

また、マウスのフィット感で重要なパームレストの長さを調整したりも出来ます。


本体に付属するツール親指がかかるサムレストの開閉度も調整することが出来ます。

このサムレストの開き感は、トラックボールを使用していた方がマウスを使う場合に違和感を感じる部分だと思うのですが、マウスのサムレストを開くことで違和感を低減出来ると思います。

また、親指がかかるサムレストの開閉度も調整することが出来ます。

このサムレストの開き感は、トラックボールを使用していた方がマウスを使う場合に違和感を感じる部分だと思うのですが、マウスのサムレストを開くことで違和感を低減出来ると思います。


人差し指がかかる部分の左側にモード切り替えボタンがあり、DIP感度レベルを視覚的に確認出来る赤いLEDレベルメーターが用意されています。

サムレストの上にはサイドボタンが2つ用意されて、さらに細かなマウス操作が必要な場合、直ぐにカーソルの動きをスローダウンさせることが出来る赤い「精密ボタン」が用意されています。

さらに、親指でコントロールするメタル製左右スクロールも装備されています。


付属品として、パームレスト、ピンキーレストが納められたメタルボックスが同梱されています。

また、バッテリーも2本同梱されています。


Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X

Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X

Mac用ソフトウェア「Mac Drivers for R.A.T. for the Mac OS X」をインストールすることで、4段階のDPI感度設定を調整可能で、精密ターゲットボタンを押した場合の、感度レベルも調整することが出来ます。


プログラミングでは、8つのボタンのうち、6つのボタンに対して機能やマクロなどを割り当てる事ができます。

そのセットを3つまでセットすることが可能で、それらをモード切り替えにより最大18個機能割り当てすることが出来るようになっています。

そうしたセットをプロファイルとして保存することが出来るため、アプリケーションやゲームタイトルに合わせて作成することが出来ます。

それらを読込みすることで、すぐに別のモードに変化させられます。

自分の手に馴染むようにするため、時間をかけて調整を行ったり、プロファイルを作成したりする作業を行ったりする必要がありますが、従来のマウスでは出来なかったことが実現出来るようになると思います。


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