BelkinのiPhoneでオン/オフ操作が可能なコンセント「WeMo Switch」をチェック
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Belkin Internationalが、アメリカで販売している iPhoneでオン/オフ操作が可能なコンセント「WeMo Switch」をチェックしてみました。
WeMo Switchをコンセントに接続し、遠隔操作したい家電製品を本体プラグに差し込むことで、iPhoneアプリ「WeMo」から電源のオン/オフが可能なデバイスです。
コンセント口は、有極プラグに対応した3ピンソケット仕様となっています。
箱の中には、説明書などは無く、App Storeで「WeMo」というアプリをダウンロードして、iPhoneのWi-Fi設定を切り替えるという説明が絵で書かれているだけです。
表が3ピンソケットということは、当然裏側のプラグ側も3ピン仕様でした。
元々、アメリカ向けの製品なので致し方ないですが、トラベルアダプタなどを使用するか、3ピンプラグ対応電源タップを使用すれば使えなくはないです。
入力/出力の仕様は「120V〜/15A/60Hz/1800W」となっています。
WeMo Switchをコンセントに繫ぎ、iPhoneで「WeMo」アプリを起動します。
iPhoneのWi-Fi設定から、WeMo Switch本体裏のアクセスIDに切り替えます。
すると、WeMo Switchを接続する無線ルーター設定画面に変わります。
設定が完了すると、WeMo SwitchのIDから通常使用している無線ルーター設定に変わります。
アプリには、WeMo Switchとして表示され、iPhoneから電源のオン/オフを行うことが出来ます。
また、WeMo Switchを複数認識させ、その先に繋がる家電機器類に合わせて名前を変更することも出来ます。
このWeMo Switchは、コンセントに接続された家電の電流をオン/オフするだけなので、家電製品側が、スイッチをオンにした状態で待機状態になる仕様である必要があります。
リモコンでコントロールするようなテレビやエアコン、また、ソフトスイッチなど常時電源状態でないと使用出来ない製品も使えません。
日本の場合だと、電球式のライト、メカニカルスイッチ式の扇風機やヒーターといった用途に限られてきます。
WeMo SwitchにUSB電源アダプタを接続し、USB電源扇風機を動かすという検証を行ってみました。
検証して分かったことは、このWeMo Switchは3G回線でも利用可能なため、室外からでも電源のオン/オフを行う事が出来ます。
WeMoは、ソーシャルサービスを連携させて自動化する「IFTTT」にも対応しています。