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アップル「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」をパッケージから見る

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Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

アップルが、ようやく発売を開始した「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」をパッケージがら見てみました。

デュアルドライバ搭載型インイヤーヘッドフォンでありながら、価格が9,400円と挑戦的なプライス設定がされています。仕様等については、アップルの製品ページを見て下さい。


Appleが、インイヤー型ヘッドフォンを発表したのは、Macworld Conference & Expo/San Francisco 2004で、発売された「iPod インイヤー式ヘッドフォン」は4,500円で販売され、3度ほど改良がなされています。

初代の製品は、イヤフォンを巻き取るケースの中に、交換用イヤーキャップが納められていましたが、新しい製品では、巻取り式ケースと、イヤーキャップを納めるケースとが分離しています。


初代の製品のイヤーキャップの形状が独特で、耳に納めるのが大変に難しく、ソニー製のイヤーキャップに交換すると使えるといった裏技が広まるなど評判が悪かったのですが、新しい製品では、高級タイプのインイヤー式ヘッドフォンで採用されている柔らかいシリコンタイプのイヤーキャップに変更されています。


新たに追加された交換用イヤーキャップケースには、わざわざ大きさを表す「S、L」の表記がされています。このS/L表記ですが、パッケージの外から見てみると、しっかり並んだ形で印刷されており、パッキングされた後に印刷する行程が踏まれていると予想されます。そうだとすれば、イヤーキャップケースの製造ラインには、左右方向が決まった形で流れていることになり、ちょっとしたこだわりが、無駄な製造工程を得ているようにも思えてしましますが、それがAppleというブランドなのかもしれません。


初代のイヤーピースのベース部分が部分的な金属製だったのに対し、新しい製品では全て金属製に変更されています。

また、ドライバーユニットが直接イヤーピースに接続していた初代と比べ、ボディ部分にデュアルドライバを納めて音を出す方式に変更されたことで、音を流すためのステンレス製メッシュキャップが採用されています。


予め予備キャップを付属するということは、少なからずコストアップに繋がっていると思うのですが、サポート上のコスト低減の方が重要だと判断されたために付属を決めたのだと思っています。


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