Game TechnologiesのBluetooth対応サイコロ「DICE+ Universal Board Games Controller for iPad」を試す
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米Apple Storeが、Game TechnologiesのBluetooth対応サイコロ「DICE+ Universal Board Games Controller for iPad」を39.95ドルで販売開始していたので試してみました。
パッケージ内には、Dice+本体、microUSBケーブル、ポーチと簡易マニュアルが内包されています。
2億色以上再現可能な6つのLEDライト、Bluetooth4.0、microUSB、磁場/近接/加速センサーなどを内包したハイテクサイコロで、USBポート接続で2時間でフル充電できます。
対応するハードはiPad (3rd generation)以降の機種、iOS6以降のバージョンが必要で、Bluetooth 4.0 / Bluetooth Smart Ready に対応してるため事前にペアリングをする必要がなく、アプリを立ち上げ、サイコロの3の目を上にして置いていれば自動的にペアリングを行います。
(サイトにはiPhone 4S以降にも対応とありますが、現在公開中のアプリはiPad版のみにです。)
現在日本のiTunes Storeでは下記2つのアプリがダウンロード可能で、iPadアプリ「Powered Board Games」は、Dice+のホームアプリで、現在は「Backgammon」(バックギャモン)「Chuchumba」(教育ゲーム)「Rainbow Jack」(ブラックジャック)「Rumble Stumble」(指を使ったツイスター)「This Way Up」(子供向けすごろく)がプレイ可能です。
対戦すごろくiPadアプリ「DICE+ Heroes」もあります。
左のタブ「Featured」からゲーム/アプリをダウンロードし追加できます。
「My Profile」からはDICE+を振った回数などのACHIEVEMENTSが確認できます。
いくつかのゲームをプレイしてみました。
Rainbow Jackは、トランプのブラックジャックをモチーフにしたゲームです。
交互にDICE+を振りながら出た目の数と色で列の合計が21になるのを目指します。
iPadを真ん中に置き対局でプレイするため相手の番になるとボード上の数字が反転するなど細かなギミックにこだわりを感じます。
This Way Upは、子供向けのシンプルなすごろくです。
プレイするエイリアンを選びボードの目にいる動物をキャトルミューテーションしながらゴールを目指します。
移動やキャトルミューテーションのアニメーションやボードの動物や家を触ると音がなったり動いたりと子供がとても喜びそうなすごろくです。
DICE+ Heroesは、インドのルードゥー/ルードをベースにした対戦すごろくです。
相手の邪魔をしたり、時には協力しながらゴールを目指す対戦すごろくです。シンプルなゲームですが細かなキャラクターのアニメーションやダイナミックなボードの3DアニメーションなどiPad版らしい演出が追加されています。
ルードゥー/ルードについて調べてみると(英語Wikipedia)奥の深いゲームのようなのでプレイヤー間の駆け引きなどを覚えると大人でもかなり盛り上がると思います。
現時点はアプリが日本語化されていないなどの課題がありますが、親と子供で遊べるゲーム、大人同士が遊べるゲームとかなり幅広いシーンが想像できます。
過去にもiPad版モノポリーなどもありましたが画面内ではなく、実際のサイコロを振ることによって楽しさが増えることを実感できます。
(執筆:山岡 延行)