Jawboneの心拍測定付アクティビティトラッカー「UP3」を試す
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Jawboneが発売を開始した、アクティビティトラッカーの新製品「Jawbone UP3」を試してみました。
UP2の上位モデルで、世界的に著名なインダストリアルデザイナーであるイヴ・ベアール氏によりデザインされた製品です。
アルマイト製フレームを採用し、新たな3軸加速度計、高性能のバイオインピーダンスセンサー、皮膚温および気温センサーを備えた高度なマルチセンサー・プラットフォームにより、安静時の心拍数やレム睡眠の測定が可能なモデルです。
色は「シルバークロス」と「ブラックツイスト」の2種類となり、UP2と比べて、トップ部分のデザインが異なっています。
よりアクティブな製品としては「UP move」が販売されています。
バンドの内側に、心拍数、呼吸、電気皮膚反応(GSR)、皮膚温度、周囲温度を計測する「バイオインピーダンス」センサーが搭載されています。
これにより、安静時の心拍数やレム睡眠の測定が可能となります。
なお、現時点で、皮膚温度、周囲温度の計測は出来ません。
UP24の場合、3つの異なるサイズのどれかを選ぶ方式だったのが、UP3では、長さを微調整出来るバンド方式に変わったことで、1つの製品で様々な腕回りの太さに合わせることが可能になりました。
これは、フィットネスで痩せた場合などでも、微調整しフィット感を維持出来ることになります。
バンドをとめる場合、止め金具の受け側を、腕の外側に向けると、片手で簡単にとめることが出来ます。
逆にしてしまうと、片手で止めるのはかなり難しいので注意が必要です。
本体の充電は、マグネット式に変更されました。
UPとUP24は、オーディオジャックピン式でしたが、ピンの細さが異なり、充電ケーブルの互換性はありませんでした。
今回も形状が変更された分けですが、UP2、UP3、UP4で、同じ充電ケーブルを利用することが可能になりました。
UP3では、これまでのアプリ「UP」から「UP by Jawbone」に変更されています。
従来のアプリでは、UP3はペアリング出来ないため注意が必要です。
運動と睡眠の状態を示すLEDに加え、アラームなどをセットして使用する通知LEDが加わりました。
また、運動と睡眠の切り替えを行なう場合、UP3本体を2回タップして長押しすることで切り替えが出来るようになっています。
UP2とUP3で出来る事は基本的に同じで、アプリ上に反映される情報も基本的には同じです。
これに「安静時心拍数」計測機能が追加されているモデルとなります。
より健康的なチョイスができるよう日々導いてくれる「Smart Coach」機能や、アイドルアラートをセットし、腕にはめたカスタマイズ可能なリマインダーで活動時間を増加させることも出来ます。
UP3の心拍測定は常時行なわれるわけではなく、起床時の体が完全な安静状態にある時の1分間の心拍回数「安静時心拍数」を計測するための機能です。
Smart Coachは徐々に安静時心拍数のデータを蓄積し、改善のためのサポートを行なってくれます。
安静時心拍数を表示するには、アプリ上に表示されている「RHR」アイコンをタップします。
睡眠時にUP3を外す方は、UP2を選択した方が良いと思います。
アプリの新機能として「デュエル」という友達と対戦するモードが追加されました。
これは、24時間、3日間、1週間の期間を設定し、その中で歩数を競うというモードです。