iPhoneだけでなくMacにも対応したFitbitのワイヤレス心拍計・活動量計リストバンド「Fitbit Charge HR」を試す
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Mikimotobeansが販売する、Fitbitのワイヤレス心拍計・活動量計リストバンド「Fitbit Charge HR」を試してみました。
Fitbit Chargeをベースに、心拍継続測定機能を追加した、アクティブフィットネスユーザー向けの製品です。
また、iPhoneだけでなくMacでも利用することが可能です。
本体と一緒に、専用コネクタのUSB充電ケーブル、Macと接続するためのUSB ハードウェアキー、マニュアルなどが同梱されています。
USB充電アダプタは入っていません。
バンドの裏には、自動的かつ継続的に測定できるリストバンド型心拍計「PurePulse」センサーが組み込まれています。
このセンサーは、腕に巻いている間、ずっと測定が継続されます。
本体充電は、Fitbit Charge HR専用形状のUSB充電端子を使用した形式で行なわれます。
他のFitbitシリーズ製品と互換性はありません。
充電時間は1 〜 2 時間で行なえ、1回の充電で最長 5 日間持続可能です。
充電中は、本体ディスプレイに充電状態が表示されます。
バッテリー量が少ないと「!」マークが表示されます。
さっそく腕に巻いてみました。
バンドはエラストマー素材で出来ていて、ディスプレイ面が手前に向くよう傾斜が付けられています。
Apple Watchと同様に、ディスプレイ面を目に向けた時に表示がされ、さらに画面ダブルタップで別の情報を表示させることが出来ます。
Fitbit FlexやFitbit Chargeのバンドの止め方と異なり、最上位機種のFitbit Surgeと同じバンドの止め方が採用されています。
形状は、一般的な腕時計タイプと同じで、サージカルステンレス製のバックルが採用されています。
Fitbit Charge HRは、睡眠状態を自動的に判断して切り替えを行なってくれます。
本体ボタンを長押し、またはFitbit Appから手動切り替えも行なえます。
また、アプリでアラームを設定することで、時間になるとバイブ機能でやさしく起こしてくれます。
エラストマー素材のバンドがかなり薄いため、寝入る時にあまり違和感を感じることがありません。
Fitbit Charge HRは、汗、雨、水しぶきに対応しています。
ただし、デバイスは水泳時またはシャワー時に使用することはできません。
Fitbitの製品で、防水対応なのは「Fitbit Flex」のみで、水深 10 メートルまで対応しています。
デバイスのセッティングは、iPhoneアプリ「Fitbit」から、Charge HRを選択して行ないます。
Fitbit Appは、複数のFitbitデバイスを組み合わせて利用することも可能です。
Fitbit Appは、各デバイス毎に同期データーを確認することが可能で、Fitbit Charge HRでは、目覚まし機能「サイレンとアラーム」や、着信通知、時計文字盤変更、巻く左右の手首設定、タップジェスチャー表示、クイックビュー表示の設定などを行なうことが出来ます。
Fitbit Zipなど、複数デバイスを使い分けすることも可能になっています。
なお、Fitbitは、iOS 8のヘルスケアに対応する計画がないことを表明しています。
デフォルトのアクティビティ目標設定は、身長、体重、性別、年齢などから判断されます。
私の場合は、毎日10,000歩、8.05km、2,693カロリー、アクティブ時間30分、10階上るでした。
心拍数は、基礎代謝およびエアロバイクやクロストレーナーなどの運動消費カロリーを24時間監視して、消費カロリーの傾向を分析し、エクササイズモードを起動して運動消費カロリーをチェックすることが出来ます。
本体およびアプリ上で「脂肪燃焼」「有酸素」「ピーク」とした3つのゾーンを色で示してくれるため、トレーニング効果を最大限生かすことが出来ます。
Fitbit ダイエットコーチと併用して目標体重を設定し、カロリー収支を比較することも可能です。
Charge HR を使用して睡眠の長さと質を記録することができます。
睡眠データを同期して、ウェブサイトのグラフで傾向を分析できます。
睡眠の質や寝返りの回数も記録してくれます。
夜の睡眠だけでなく、昼寝した場合の睡眠時間も記録できます。
ダイエットを行なうためには、食事の管理も重要です。
面倒な手動記録にはなりますが、目標体重になるよう食事プランレベルを選び、食事の記録を細かく付けることで、カロリーコントロールを行なうことが出来ます。
連絡先のメールアドレスや、Facebookの友達とデータ共有することで、相手に拍手を送ったり、ランキングを争たりできます。
また、目標達成によるバッジ獲得や、友達とアクティビティを競う対決も行なうことが可能です。
こうしたモチベーションの維持機能も充実しています。
Fitbit Charge HRは、付属するUSB ハードウェアキーをMacに接続し、Mac用ソフトウェア「Fitbit Connect for Mac」を利用することで、Fitbitダッシュボードと、ワイヤレスデータ同期することが可能です。
iPhoneと連携出来るのは当たり前でも、Macと同期出来る製品は数少なく、かなり貴重な存在だと思います。
Fitbitダッシュボードでは、Fitbitアカウントを通じて、クラウド上にデータ保存されたデーターを分析することが出来ます。
見やすい表とグラフで目標達成度を確認し、傾向を分析できます。
月間のエクササイズカレンダーを表示したりできます。
また、MobileRunを使用してランニングのデータと地図ルートを確認することも可能です。