グッドデザイン2015を受賞した、ECBBのiPhone落下防止対策カバー「Palmo」を試す
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グッドデザイン2015を受賞した、ECBBのiPhone落下防止対策カバー「Palmo」のiPhone 6s Plus対応製品「Palmo for iPhone6Plus/6sPlus」をベースにした蓄光モデル「Palmo GiD for iPhone6Plus/6sPlus」を試してみました。
クロスタイプの保護製品は、mod-3の「RADIUS case」がありますが、金属ではなく、シリコン素材を使用しているのが特徴となります。
上端と下端でiPhoneを覆い、落下時に衝撃を受けるであろう部分だけを保護し、あとは開放することで放熱性に影響がない設計となっているようです。
また、シリコン素材によって、手触りもよく、手に持った感じの安定感も高いです。
装着した状態で表面を見てみると、上部と底面部は緩やかなR形状となっていて、レシーバー/前面側マイク、FaceTimeカメラ、ホームボタン/Touch IDセンサーが塞がれたりしません。
フレームタイプの液晶保護ガラスやフィルムを使っていても問題なく使用出来ます。
8の字型をしたシリコンケースによって、中央のバンド部の側面やバンド部孔から、iPhoneとの間に指を差し込み、端末が手から脱落するのを防止してくれます。
金属製のクロスタイプアクセサリーだとこれが出来ず、また、シリコン素材による弾性力によって、ガッチリと保持してくれます。
グッドデザイン2015審査委員からも、この点が評価されています。
底面にある3.5 mmヘッドフォンジャックや、Lightningポートなどへのアクセスも問題なく行なうことが出来ました。
底面部は、対衝撃力を考慮してか肉厚なのが分かります。
横側面を平置きにしてみると、音量ボタン、サウンドオン/オフボタンなどが下に接触せず、空間が出来ていることが分かります。
直接側面が何かに当たらない限り、Palmケースによって、iPhone本体が保護される確率は高いと思えます。
今回、単純に「面白そう」という理由で蓄光モデルを選んだので、暗い場所になると当然ケース本体が光ります。
夜のランニングとかなら安全性も高まるかと思いますが、映画館や劇場といった場所だとケースが発光してしまうため、逆に目立ってしまいます。
なので、蓄光モデルを選ぶ方は、一度、自分の使用シーンを想像された方が良いと思います。
Palmo GiDには、1〜2秒の照射で5分以上も発光を続けさせることが出来るモバイルブラックライトが付属しています。
ただ、松葉紐に脱着式パーツを組み合わせたストラップをストラップ穴に通そうとするのですが、底部をカバーするシリコンが深く、指先が見え辛いため、かなり紐を通し辛いと思いました。
グッドデザイン賞を受賞したのですから、こうした付属品も拘って欲しいと思います。