SoftBank SELECTIONのiOS/OS Xから何処でもテレビが視聴できるエリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー「SB-TV06-WRIP」を試す
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SoftBank SELECTIONのエリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー Plus「SB-TV06-WRIP」を試してみました。
エリアフリー録画対応デジタルTVチューナー「SB-TV04-WRIP」の後継機で、iPhone/iPadから視聴する場合「3G/4G LTE」回線からも利用可能になっています。
本体の他に、デジタル放送を受信するためのminiB-CASカード、電源アダプタ、有線LANケーブル、セットアップガイド、保証書などが同梱されています。
ただ、これだけでは使用することはできません。
別売のアンテナケーブルは必須で、録画するには、HD-PCF1.0U3-BWCなど、USB2.0/3.0接続対応のHDドライブが必要です。
バスパワー駆動に対応し、最大2TBのHDまでサポートされています。
ワンルームマンションなど壁面のテレビ端子が1つしかなく、すでに液晶テレビ用に使用している場合は、マスプロ電工の家庭用分配器「DP2S-P」などが必要になります。
また、インターネット環境に接続され、LANポートを持ったAirMac Extremeや、SoftBank Airなどの無線LANルーターが必要です。
Wi-FiはIEEE 802.11ac仕様が良いです。
本体横のスロットにB-CASカードを挿入し、電源プラグ、LANケーブル、USB2.0/3.0対応HDドライブなどを接続します。
1時間あたりのHDドライブ必要容量は、地上デジタル放送ハイビジョン約7.5GB、地上デジタル放送標準画質約3.5GB、BS/CSデジタル放送 ハイビジョン約10.5GB、BS/CSデジタル放送 標準画質約4.8GBとなっています。
iPhone/iPadアプリ「エリアフリーTV Plus (StationTV)」をダウンロードします。
現時点での対応システムは、iOS 7.1以降のシステム環境で、iPad Pro、iPad Air 2、iPad Air、iPad mini 4、iPad mini 3、iPad mini 2、iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5となっています。
アプリを起動してエリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー Plusを探します。
その後、地域を選択してチャンネルスキャンを開始します。
2回目以降は、接続モード選択画面が表示され、決定ボタンをタップします。
チャンネルを選ぶとテレビ番組が表示されます。
ポケットフルセグ 録画対応テレビチューナー「SB-TV05-FSBA」とは異なり、テレビ番組自体は、テレビアンテナからの受信のため、安定した高画質で楽しめます。
画質が落ちるのは、無線LAN接続環境によるものとなります。
番組表も見ることができ、その番組表からチャンネル切り替え、録画予約などが行えます。
録画したテレビ番組も視聴可能です。
縦表示にした場合、画面下にインターネットブラウザを表示して、インターネットブラウジングしながらの「ながら見」が利用できます。
もし表示されない場合は、設定>視聴設定>ながら見をオンにして下さい。
外出先で地デジを見るには、その他>設定>チューナー設定>接続設定>外出先から現在のチューナーに接続するをオンにします。
また、UOnPを有効にします。
なお、登録出来る端末は、最大6台までとなっています。
外出先では、基本的に公衆無線LAN環境下で使用すると画質が安定しますが、3G/4G LTE回線でも利用できます。
データ通信1GBあたりの使用時間目安は、高画質約30分、標準画質約60分、低画質約80分、低速回線用画質約120分となります。
エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー Plusの良いところは、TwitterやFacebookなどで盛り上がっているテレビをどこでも視聴出来たり、録画予約を行えることです。
また、フルセグ/ワンセグの場合、受信チャンネルが現在地に依存しますが、この製品の場合は、設置場所のチャンネルのままとなります。
エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー Plusは、別途「StationTV for Mac」を購入することで、Macでも視聴することが可能です。
必要システム環境は、OS X Mavericks(10.9)以降となっています。
番組表は、フル画面表示が可能で、キーワード検索にも対応しています。
外出先からの視聴ができるだけでなく、番組表からの予約も行えます。
Macからの接続の場合、ローカルネットワークで有線LAN環境などの安定した高速ネットワークで利用するための「高速回線用画質」が選択出来ます。
フル画面表示した場合、高画質を保ったまま視聴することが出来ます。
高画質設定の場合、あっという間にパケット転送料がGBを超えてしまうため、iOSの設定>モバイルデータ通信で、エリアフリーTV Plusの項目をオフにしておくことをお勧めします。