リンクスインターナショナルのLightningコネクタ接続イヤホン「IC-Earphone」を試す
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リンクスインターナショナルが、24bit/48kHzデジタル信号に対応するDAC&ポータブルアンプ機能を内蔵したLightningコネクタ接続イヤホン「IC-Earphone」を発売開始したので試してみました。
Lightningコネクタ接続のイヤホンとしては、2014年09月に世界で最初に発売されたスムージィ社のLightning接続イヤホン「R04E004W」に次いで2つ目の製品となります。
なお、iPod nano (7th generation)では利用出来ません。
24bit/48kHzデジタル信号に対応するDAC&ポータブルアンプが内蔵されています。
おそらくリモコン部分にDACが入っていると予想しています。
よく似た製品が、CES2016において、RANDOM ORDERや、Press Play Productsでも展示されていました。
密閉ダイナミック型構造で、ドライバーユニットはφ9mm設計が採用されています。
また、通常磁石の約10倍の磁力を持つネオジウムマグネットが、音楽再生ユニットに採用されています。
ハウジングは軽量で強度の高いアルミニウム合金シェル構造となっています。
付属するイヤピースは3種類のサイズが用意されています。
自分の耳にピッタリのサイズを選ぶ事が出来ます。
iPhone 6s PlusのLightningコネクタに接続してみました。
なお、この状態で3.5 mmヘッドフォンジャックにヘッドフォンを接続すると、アナログ出力の方が優先されます。
Lightningコネクタは、通常のLightningコネクタよりも大きいため、ケースによっては接続出来ない可能性があります。
ユニットサイズが小さいため、標準のイヤピースを使ってもフィット感は結構良いです。
また、絡みにくいフラットケーブルデザインが採用されているため、取り回しがしやすいと思います。
3ボタン式多機能リモートコントローラーは一般的に左ユニットケーブル上にありますが、IC-Earphoneの場合は、ケーブル分岐点にあるため操作がしやすいです。
Lightningコネクタは直立でL字型ではないため、胸ポケットなどに入れて使用する場合は、本体を逆さにして収納する必要があります。
Apple EarPods with Remote and Micと比較して、かなり中域から低域が持ち上がり、立体感が格段に高まります。
これは内蔵されているポータブルアンプによる影響だと思いますが、音量が2段ほどアップする感じです。
この解像感を活かすために、iTunes StoreからMastered for iTunesの楽曲を購入して聞き比べてみました。
CD用のマスタリングと、iTunes配信用のマスタリングによる解像感の違いが現れる感じです。
ポータブルアンプを使ってみたいけど、かさばるのは嫌だなと感じてる方に向いていると思います。