アンカー・ジャパンが、aptX対応スマートマグネット搭載Bluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Sport IE 20」を発売開始しています。

Bluetooth4.1接続に対応し、CVC 6.0ノイズキャンセル機能により、ハンズフリー利用時にクリアな音声通話が可能な自社設計製品です。

イヤホン本体の背面をマグネット吸着している状態から、本体を分離することで電源が入る「スマートマグネット」を搭載しています。

また、初回時はBluetoothペアリングモードになるため、簡単にiOS端末とのペアリングが可能です。

Anker SoundBuds Sport IE 20は、AppleのMFiライセンス認証製品と同様に３ボタンリモコンを採用しています。

また、バッテリー残量は、ペアリング中のiPhone/iPadのステータスバー上からも確認できます。（iOS 6以上の機器のみ対応）

ハンズフリーマイクもリモコンに搭載されています。

本体充電は、付属する平ケーブル型microUSBケーブルを使用して行います。

ケーブルは本体色と同色ケーブルとなっています。

約1.5時間の充電で、最大約8時間もの連続再生が可能です。

4種類のイヤーチップ（S / M / L / XL）と3種類のイヤーホック（S / M / L）が同梱されていて、だれでも快適なフィット感が得らるよう配慮されています。

特にSイヤーチップは、他社製品ではあまり見かけないサイズだと思います。

本体ケーブルはネックバンド型なので絡まる心配もありません。

Bluetooth接続時のコーデックとしてSBCとaptXに対応していますが、iOSデバイスが採用するAACコーデックには対応していないため、iPhone、iPadと接続する場合SBCコーデック接続になります。

AAC非対応理由として、Ankerは「以前採用していた製品で遅延が発生したため」と説明しています。

ミュージック再生の場合は問題ないとしても、動画の視聴やゲームで利用すると違和感があることをAnkerは検証で知り、SBCの方が安定すると判断したのかもしれません。

昨今では、Apple Musicで音楽を聞くだけでなく、YouTubeで音楽を聞く（動画再生で音だけを聞く）方も増えてきており、そうした市場同行もちゃんとAnkerは知っているのだと思います。

Anker SoundBuds Sport IE 20にはブラックモデルも用意されています。

同梱されているマニュアルは読みにくいと思いますが、スマートマグネット機能について理解出来れば問題ないかと思います。