JBLのネックバンド型Bluetooth対応ノイズキャンセリングイヤホン「JBL EVEREST ELITE 100」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
ハーマンインターナショナルが販売する、ノイズキャンセリング機能、アンビエント・アウェア機能など先進的機能を満載した、JBLのネックバンド型Bluetooth対応ノイズキャンセリングイヤホン「JBL EVEREST ELITE 100」を試してみました。
Bluetooth対応オンイヤーヘッドホン「JBL EVEREST ELITE 300」、Bluetooth対応オーバーイヤーヘッドホン「JBL EVEREST ELITE 700」も販売されています。
新開発の13.5mm径ダイナミックドライバーが採用されていて、中高音域の高い解像度とタイトで力強い低音を実現しています。
動いても耳にしっかりフィットし快適な装着感を得るために、人間工学に基づいて設計されたスタビライザーが採用されています。
スタビライザーは簡単に取り外しが可能で、通常のイヤチップのみでも使用できます。
ネックバンド部分に充電用のmicroUSBコネクタがあり、充電約2.5時間で、約6時間連続使用が可能です。
なお、JBL EVEREST ELITE 100は、Bluetoothワイヤレスのみ使用可能で、ワイヤードイヤホンとしては使用できません。
対応するコーデックはSBCのみとなっています。
iPhone/iPadとのペアリングは、ネックバンド部分にある電源ボタンを3秒長押しで、iOSのBluetoothからJBL EVEREST ELITE 100を選択するだけで完了します。
新たにペアリングする場合は、iOSの設定>Bluetoothから登録デバイスを削除してから、再び電源ボタンを3秒長押しします。
ネックバンドの向かって左側はボリューム調整ボタンで、右側はマルチファンクションボタンとなっています。
マルチファンクションボタンのMボタンは、押す回数によって再生/早送り/戻すまたは着信をコントロールします。
Sボタンは、アプリで設定されたスマートボタンとなります。
iPhoneアプリ「My JBL Headphones」を起動すると、JBL EVEREST ELITE 100が認識され、バッテリー状況などが確認出来ます。
ハイブリッド方式ノイズキャンセリングのオン/オフに加え、周囲の環境音の聞こえやすさを調整することができる「アンビエント・アウェア機能」のレベル調整が可能(左右独立も化)です。
My JBL Headphonesアプリにはイコライザー機能も搭載されています。
あらかじめジャズ、ボーカル、ベースの3つが用意されています。
イコライザーのプリセットは、自分で新規作成することも可能です。
My JBL Headphonesを通じて、JBL EVEREST ELITE 100のファームウェアアップデートも行うことが可能です。
音楽を聞く場合はワイヤレスでも、ファームウェアアップデートを行う場合は、MacとUSBで接続して行う機種が多いですが、iPhoneしか持っていない人でも実行できるのは良いと思います。
ハーマンインターナショナルは、iPhoneアプリ「Aha Radio」も提供しています。
このアプリは、インターネットラジオ、ニュース、ポッドキャストや天気予報など、世界4万局以上のウェブコンテンツを楽しむことが出来ます。
JBL EVEREST ELITE 100を装着してみました。
実計量は40gで、長時間使用しても疲れることはありません。
また、ヘッドフォンを頭から外すと自動的にスリープ状態になる「Auto Off」機能が機能します。
このAuto Offは、My JBL Headphonesアプリから有効/無効の設定が可能です。
JBL EVEREST ELITE 100には、ネックバンドをより安定化させ、外れにくくする「アクティビティアーム」という透明パーツが付属しています。
これをJBL EVEREST ELITE 100のネックバンドに装着すると、輪のような状態になります。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
全体的にボリュームが上がり、500Hz~16kHzがブーストされ、華やかなリズム感が出て軽快な感じがします。