ExoLensのiPhone 7に対応したZEISS広角レンズキット「ExoLens with Optics by ZEISS Mutar 0.6x Asph T*広角レンズ」を試す
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フェローズジャパンが販売するiPhone 6〜iPhone 7 Plusに対応したZEISS純正コンバージョンレンズキット「ExoLens with Optics by ZEISS Mutar 0.6x Asph T*広角レンズ」を試してみました。
以前のトラス形状を採用したZEISSレンズ専用ExoLensブラケットの場合、iPhone 7/6s/6用または、iPhone 6s/6 Plus用を使用するため、4.7インチと5.5インチのどちらかでしか使えませんでしたが、このモデルは、1つのキットで使用可能になりました。
カールツァイス社と共同開発した望遠レンズと、iPhone 6、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusに対応した新設計のエッジブラケットがセットになっています。
レンズフード、レンズと、レンズフードやブラケットを収納できるマイクロファイバー製レンズポーチの大・小サイズが付属しています。
これまでのZEISS純正コンバージョンレンズに加え、iPhone7シリーズだけでなく、iPhone 6全シリーズに対応したアルミ製ブラケットのキットが付属します。
アルミニウム合金を採用し、マットな質感で高級感があり、デザイン性にも優れています。
なお、フラッシュは使用出来なくなります。
ExoLens エッジブラケットは、iPhoneに対して横にスライドしながら装着します。
かなりがっちり装着されるため、外すのも結構力が必要になります。
表側は、通話レシーバーを塞がないデザインとなっています。
ブラケット内側のゲルライナーによって、iPhone本体を傷つけることなくスムーズに取り付けることができます。
注:重いレンズユニット支えるため、iPhone本体に対してブラケットがきつめに設計されており、iPhoneの保護フィルムやカバー・ケースを使用している場合、ブラケットを装着することは出来ません。
ZEISS Mutar 0.6x Asph T*ワイドレンズ本体、アルミ製ブラケット、レンズフード、レンズキャップ、レンズ用キャリングポーチ、ブラケット用キャリングポーチがセットになっています。
ZEISS Mutar 0.6x Asph T*ワイドレンズにレンズフードを付けた状態で重さを量ってみたところ92gでした。
この重いレンズをアルミ製ブラケットで支えるため、ブラケットがiPhoneを挟む力がかなり強くなっています。
ExoLens with Optics by ZEISS Mutar 0.6x Asph T*広角レンズは、レンズ構成4群4枚、画角(対角線)100°、拡大比率0.088という仕様です。
焦点距離は18mm相当(35mm判換算)、撮影距離0.05m - ∞となります。
ExoLens エッジブラケットの上部には、デジタルカメラなどで採用されているサイズと同じアクセサリシューが装備されているので、ビデオライトや、LEDライトなどを装着したりすることが可能です。
以前のゲルライナー形状には三脚穴がありましたが、それは利用出来なくなりました。
iPhone 7 iSightカメラと、ExoLens with Optics by ZEISS Mutar 0.6x Asph T*広角レンズを装着した状態で写真撮影してみました。
35mm判換算で、28mmから18mm相当の広角撮影が可能になります。
ExoLens with Optics by ZEISSは、iPhoneのレンズに重ねる形となるため、厳密にはレンズフィルターと呼ばれる製品となります。
一般的なレンズフィルターと比べて透過率が格段に違うため、反射やゴーストフレアーを抑えることができます。