アンカー・ジャパン、Lightning接続イヤフォン「Anker SoundBuds Digital IE10」を試す
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アンカー・ジャパンが、Lightning接続イヤフォン「Anker SoundBuds Digital IE10」を発売したので試してみました。
3つのEQモード(バランス、クリアボイス、スーパーベース)を搭載し、MagnaChip製DACプロセッサーを採用し、解像感豊かなサウンド再生が特徴です。
なお、Lightningコネクタの出力制限により、48kHz/24bitが最大となっています。
同梱品は、イヤーチップ(S / M / L)、低反発イヤーチップ、イヤーフック(S / M / L)、シャツクリップ、トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポートなどとなっています。
ハウジングはアルミ製で、10ミリドライバーを搭載しています。
背面にメッシュパーツが使用されていることから、デュアルチャンバー方式を採用しているようです。
なお、アメリカで先行販売されたモデルはIPX5仕様ですが、その後改良された結果、日本国内向け製品はIPX3仕様となっています。
リモコン部分やマイク部分にもアルミ素材が採用され、端はダイヤモンドカット処理がされており、高級感を感じさせます。
3ボタンはフラット仕様で、サイドにあるAdjust EQボタンを押すことで、バランス、クリアボイス、スーパーベースの3つのサウンドイコライザーモードを選択出来ます。
ケーブルは、ケーブル表面に細かい溝を付けて、からみの原因である摩耗を低減する「セレーションケーブル」が採用されています。
これは、ソニーやSoftBankセレクションのイヤフォンなどにも採用されているケーブルと同じ仕組みです。
遮音性が高まる「低反発イヤーチップ」も付属しています。
これは、装着前に指でイヤーチップを潰してから装着すると、自然に耳の形に合う形状に変化するため、密閉度が高くなります。
ドライバーの性能がそのまま発揮され、低音から高音までバランス良くはっきりと聞くことができます。
iPhone/iPadに接続すると、専用アプリ「Anker Play」のダウンロードダイアログが表示されます。
このアプリは、Anker SoundBuds Digital IE10のファームウェアアップーデートを行うためのユーティリティとなっています。
Anker SoundBuds Digital IE10を装着してみました。
シャツクリップを服にとめることで、ケーブルがブラブラすることなく使用することが出来ます。
また、落下しても、このクリップを止めていれば、地面に落ちることを防ぐことができます。
iPhoneのApple MusicをAnker SoundBuds Digital IE10で試聴してみました。
バランス設定の場合、ボーカルを強調し、華やかなリズム感が出て軽快な感じがします。
クリアボイスは通話用で、スーパーベースは、低音域がさらにブーストされます。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
超低音域がブーストされる感じで、中音域から高音域がさらにブーストされる感じです。