M-SOUNDのフルワイヤレスイヤフォン「MS-TW1」を試す
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エム・エス・シーが展開する、オリジナルオーディオブランド「M-SOUNDS」の、完全ワイヤレスBluetoothイヤホン「MS-TW1」を試してみました。
左右イヤホンが分離したフルワイヤレスのBluetoothイヤフォンです。
Bluetooth 4.2接続で、SBCコーデックのみに対応しています。
同梱されているのは、イヤフォン本体、充電兼用収納ケース、microUSBケーブル、イヤーチップ(大、中、小)となっています。
駆動時間は通話と音楽再生ともに最大2.5時間で、待受けは最大100時間となっています。
MS-TW1の重さを量ってみたところ、2つで9gでした。
AirPodsの本体ユニット2つの重さは8gなので、AirPods並みに軽量なユニットとなっているようです。
MS-TW1とiPhoneとのペアリングは、まずケースから親機にしたい片方ユニットを取り出し、電源ボタンを長押ししてペアリングモードにします。
iOSの設定>Bluetoothから「MS-TW1-X」を選択し、ペアリングを確立します。
その後、もう片方のユニットをケースから取り出し電源を入れると、自動的に親機とペアリングが確立されます。
実際にMS-TW1を装着してみました。
一般的なBluetoothヘッドセットを装着しているよりも軽量なため、重さを感じることはありません。
ユニットの電源ボタン部分をクリックすることで、音楽再生などの操作が行えます。
なお、親機設定したユニット側で通話が可能になります。
Apple Musicから楽曲再生して、MS-TW1で視聴してみました。
低音が目立たず、中高音重視のためか、iPhone側の音量レベルをジャンルによって調整する必要があります。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
中音域から持ち上がる感じで、ボーカル重視のチューニングとなっている感じです。