パワーサポートが、iPhone X用ハードケース「Air Jacket for iPhone X」を発売したので試してみました。

表側はオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ面と面位置設計となっています。

別売の保護フィルムを使用しない場合、オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ面を下にすると床面に触れます。

iSight Duoカメラ回りは、Apple デバイス用ケース設計ガイドラインにある「1.24mm」以上の高さを持たせるように設計するという指示に従って作られているため、Air Jacket for iPhone Xを装着して背面側を床置きした場合、iSight Duoカメラの出っ張りによって起きるガタ付きを防ぐ事が出来ます。

iPhone X本体の背面とAir Jacket for iPhone Xとの間に、iPhone X本体の個体差を計算しはじき出された0.xxxミリという超微細な空間が設けられており、指で押すと、僅かですが凹みます。

この空間によってにじみを防ぎ、落下時の衝撃吸収力を高めています。

底面側のLightningコネクタ部分は、コネクタ形状が大きい「EarPods with Lightning Connector」「Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」に対応したサイズで作られています。

クリア、クリアブラックのエアージャケットには、特殊なセルフリペアコートが施されており、表面に細かなキズが付きにくく、軽度のキズなら復元作用が働きます。

ラバーブラック、クリアマットのエアージャケットの場合は、表面にラバー塗装が施されており、サラッと軽やかな触り心地となっています。

iPhone XにAir Jacket for iPhone Xを装着した状態で、Qiワイヤレス充電器で充電できるか確認したところ、問題なく充電が行えました。

限界まで薄く仕上げられていながら、背面はもちろん、側面も極限まで覆うことで、保護性が高くキズが付きにくい仕様だと思います。