OlloclipのiPhone X用拡張レンズセット「olloclip Mobile Photography Box Set for iPhone X」を試す
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OlloclipのiPhone X用拡張レンズセット「olloclip Mobile Photography Box Set for iPhone X」を試してみました。
iPhone XのiSight DuoカメラとFaceTime HDカメラの両方をサポートするレンズマウントと、広角レンズ、マクロレンズ、魚眼レンズのセットとなります。
iPhone Xは、背面のiSight Duoカメラが縦位置に変わり、従来のOlloclipシステムではFaceTime HDカメラを同時にカバー出来なくなったため、L型の新しいマウントシステムが採用されています。
また、iPhone Xをバネ式クリップで挟む仕組みとなっており、厚さ0.5mmまでの保護スクリーンフィルムが装着されていても使用することが可能となっています。
olloclip Connect X Lens System for iPhone Xは、背面のiSight Duoカメラだけでなく、FaceTime HDカメラにもコアレンズシステムを装着可能になっています。
iSight Duoカメラ側は、広角カメラ、望遠カメラ向きに装着方向を変更出来るようになっています。
なお、従来のConnect Lens Systemは使用できません。
olloclip Connect X Lens System for iPhone Xは、FaceTime HDカメラの光軸に対して、拡張レンズをズレなく装着することが可能です。
なお、TrueDepthカメラセンサーの一部を塞ぐため、Face IDが効かなくなります。
olloclip Connect X Lens System for iPhone Xを持ち歩くためのカラビナ付きPocket-sized tripodは、ユニットを開く事でスタンドとして使用することが出来ます。
iOSのカメラ App以外に、iPhone/iPadアプリ「olloclip」などを使用してカメラ撮影が行えます。
iPhone XのiSight Duoカメラ(広角カメラ)で撮影した状態を基本として、それぞれのレンズの画角および写真を比べてみます。
Super-Wide lens for iPhone Xは、風景から集合写真まで、被写体をより大きく取り込める120度の画角を撮影可能なレンズです。
視界はiPhone搭載カメラのほぼ2倍に相当します。
Fisheye + Macro 15x lens for iPhone Xは、湾曲したパースペクティブでごく普通の風景が目を引く写真撮影が可能な魚眼レンズで、ほぼ180度の画角を撮影することが可能です。
魚眼レンズを使用した場合、若干のケラが発生します。
Fisheye + Macro 15x lens for iPhone Xの魚眼レンズ部分を外すと、15倍マクロレンズによる撮影が行えます。
肉眼を超える画像を体験可能で、浅い被写界深度でアートフォト的な接写撮影ができます。
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