スタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」を試す
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FacebookグループのOculus VR, LLCが販売するスタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」を試してみました。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 821(Adreno 530 GPU)を採用し、3GRAM、Android 7.1.2をベースとしたシステムが採用されています。
ディスプレイ解像度は「WQHD」(2560x1440、538ppi、60Hz−72Hz)で、ヘッドセットのアーム部分にスピーカーが装備されています。
ヘッドセットの上部には、電源ボタンとボリュームボタンが装備されていて、側面に充電とパソコンでマウント可能なmicroUSBコネクタ、3.5mmオーディオ端子が装備されています。
内側には、通常のレンズを同心円状の領域に分割し厚みを減らしたレンズ「フレネルレンズ」が装備されています。
眼鏡をかけたままOculus Goを装着することは出来ますが、Oculus Goにはピント調整機能はなく、FramesDirectで度付きレンズを購入できますが、処方箋が必要だそうです。
Oculus Goコントローラーは、モーションコントローラーで、単三電池1本で動作します。
トリガーは何かを選択するときに使い、タッチパッドは何かを選択したり、スワイプして表示したりするために使います。
戻るボタンは前の画面やメニューに戻るために使い、Oculusボタンは、 一度押すとOculusホームに戻り、長押しするとコントローラーの向きがリセットされます。
付属品は、眼鏡スペーサー、マイクロファイバー製クリーニングクロス、USB充電コード、コントローラーストラップ、単3電池、健康および安全に関するガイドとなっています。
セットアップには、iPhoneアプリ「Oculus」が必要になります。
Wi-FiはIEEE802.11ac接続に対応しており、十分なネットワーク速度で利用できます。
さっそく、Oculus Goを装着してみました。
通気性に優れた素材、射出発泡成形などのウェアラブル素材の進歩により、Oculus Goを長時間使用しても、軽さと快適さを実感できます。
また、柔らかい調節可能なストラップで、ヘッドセットをやさしく安全に固定できます。
Oculusストアは、Oculus Goコントローラーを使用してレンスポンス良く操作が可能です。
VRを初めて利用する場合は、まずは「快適」と評価されているコンテンツを試し、その後に「ある程度快適」、「あまり快適ではない」、「未評価」のものを試すと良いです。
アプリが無くても、Oculus Goのインターネットブラウザー「Oculus Browser」を使用する事で、Amazon.co.jpプライムコンテンツなどを楽しめます。
Oculus Goの操作性が優れている点は、文字入力が簡単で快適に行える点だと思います。
VRで友達と遊べる「Oculusルーム」が利用出来ます。
自分のルームでは、ルームのスタイルをカスタマイズしたり、友達を招待して一緒にゲームをプレイしたり、動画を視聴したり、アプリを開いたりすることができます。
Oculus Go内でスクリーンショット撮影が可能ですが、ファイルを取り出すためにUSB接続した場合、macOSでは、そのままマウントできず、Android File Transferが必要になります。
外部ファイルは、iOSのカメラロールアクセスの他に、Dropbox共有も可能となっています。