USB水冷静音クーリングマット「USBWATC2」を使って、MacBook Proを水冷冷却する
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サンコーレアモノショップが販売するUSB水冷静音クーリングマット「USBWATC2」を使って、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)を冷却するマットとして試してみました。
このマットは、椅子マット、ペットマット、枕マットとしても使用可能だと箱書きがされています。
マットは高分子ゲル材で出来ていて、その中に水を循環させるホースが埋込されています。
水を貯めるボトルは最大1リットルまで水を入れることができます。
冷却効果を高めるために氷水を入れた方が良いと思います。
別途USB電源アダプタまたはMacのUSBポートに接続して電源を取ります。
電源スイッチはつまみ式で、電力量を調整することが可能です。
また、最大3時間までのタイマー設定も可能です。
USBWATC2のマット上にMacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)を載せてみました。
マットのサイズ的に13インチまでであれば底面全体をカバーできると思います。
ポンプは低音での動作のため、空冷式冷却台と比べて気にならない音量だと思います。
水を循環させるためのホースが設置されている部分が、マットよりも少し高さがあるため、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)の底面に少し隙間が出来ます。
価格から考えて仕方がないと思い、こうゆう仕様なのだと思うことにしました。
熱画像測定できる「FLIR ONE for iOS Personal Thermal Imager」を使用して、温度差を検出・測定してみました。
最初はUSBWATC2を動作させた直後の状態です。
次はUSBWATC2を動作させて10分経過した状態です。
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)内の熱を放熱するファンがある液晶ディスプレイのヒンジ回りの温度が高いのは変わりませんが、トラックパッド回りなどの温度が下がっていることが確認出来ます。
熱を吸収したウォーターボトルの温度が上昇してることも確認出来ることから、一定の冷却効果があることが分かりました。
USBWATC2は、ウォーターボトルの水の管理が面倒です。
ウォーターボトル内の水の温度が高くなると、水を交換しない限り冷却効果は低下します。
また、水を定期的に交換しないと腐敗するため衛生的に良くありません。
空冷式よりも水冷式の方が冷却効果は高いですが、管理上の手間は空冷式の方が簡単だと思います。