Appleの新型「Apple 61W USB-C電源アダプタ」(A1947)は、より速くiPad Pro充電可能
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Appleが、MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)に同梱する電源アダプタ「Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1947)」は、これまでの「Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1718)」と比較して、USB-Cメスコネクタの保護リングパーツの色が、シルバーからホワイトに変更されています。
これは、Appleが取り組む「環境」に関連する変更だと考えられます。
MacBook Pro (2018) をチェックでも紹介した通り、新しいApple 61W USB-C電源アダプタ(A1947)は、重さが196gから204gに少し重くなっています。
また、USB PD仕様として、これまでの60.9W(20.3V/3A)、27W(9V/3A)、12.5W(5.2V/2.4A)に加えて「45W(15V/3A)」が追加されています。
Apple USB-C - Lightningケーブル(A1703)と、ルートアールのUSB-C接続電圧・電流チェッカー「RT-TC2VASV」を使用し、iPad Pro (10.5-inch)を充電してみました。
旧Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1718)の場合「17W(8.82V/1.98A)」で、iPad Proに同梱されている「Apple 12W USB電源アダプタ」よりも速く充電できます。
同じ条件下で、新Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1947)の場合「27W(14.7V/1.78A)」で充電が行われることが分かりました。
旧Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1718)よりも、新Apple 61W USB-C電源アダプタ(A1947)を使用した方が約1.6倍高速充電出来ることになります。
まったく同じように見えるApple純正アクセサリーの1つですが、色々と改良されているようです。
撮影協力:MACお宝鑑定団 江東支部
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