HyperDriveのiPad Pro (USB-C)用6in1USB-Cハブ「iPad Pro 2018モデル専用 6in1 USB-C Hub」を試す
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ロア・インターナショナルが販売予定の世界初iPad Pro(2018)専用6in1USB-Cハブ「HyperDrive iPad Pro 2018モデル専用 6in1 USB-C Hub」(延長アダプタは別売品)を試してみました。
iPad Pro (11-inch)、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation)用に開発されたUSB-C接続マルチハブです。
CES2019で「iPad Pro AV Hub」として展示していた製品です。
iPad Pro (11-inch)、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation)用USB-C接続マルチハブとしては「Satechi Type-C アルミニウム Proハブ」が発売中ですが、HDMIポート、USB PD/60W対応USB-Cポート(USB 3.1 Gen 1)、USB 3.0 ポート、3.5mmヘッドホンジャックに加えて、micro SDカードスロット、SDカードスロットを装備しているのが特徴です。
一般的なUSB-Cマルチハブは、MacBookやMacBook Proへの接続を前提として作られているため、本体接続側のUSB-Cポートが端に寄せられていますが、これは中央に配置されているため、iPad Pro(USB-C)の底面に接続した場合、左右のバランスがとれます。
なお、iPad Pro (11-inch)の場合、USB-Cポート側にあるスピーカー穴の半分は塞がれてしまいます。
安定的に固定するため、iPad Pro(USB-C)のサイズにピッタリ合わせた独自のジョイントがあり、USB-Cポートひとつでは不安定だった固定感をアップしています。
Smart Keyboard Folioを使用していても、ジョイントの突出した部分を画面側に向けて接続することで問題なく使用することができます。
iPad Pro(USB-C)から無くなった3.5mmヘッドホンジャックが使用出来るようになり、さらに、micro SD (UHS-I 104MB/s)、SD (UHS-I 104MB/s)が搭載されたことで、写真編集作業の効率もアップします。
HDMIは4K/30Hzのビデオ出力に対応していますが、iPad Pro(USB-C)は、60Hzビデオ出力(60Hz 720/1080 / 2K / 4K)のみで、4K/30Hzはサポートしていないため、最大2K/60Hz出力となります。
4K/60Hz出力に対応するためには、Parade Technologiesの「PS186」以降のチップセットと、iPad Pro(USB-C)のDSCプロトコルが必要となり難しいようです。
Apple 18W USB-C電源アダプタとUSB-Cケーブル接続して充電することが可能でした。
1つしかないUSB-Cポートを拡張することで、本体充電しながら、様々な周辺機器や記憶メディアを接続して使用できるのは便利だと思います。
HyperDrive: World's 1st USB-C Hub for iPad Pro 2018用延長アダプタを接続することで、MacBookやMacBook Proでも使用することができます。
延長アダプタは別売品となりますが、makuakeでは20%オフで追加リターンとする支援受付が行われています。
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