Western DigitalのQiワイヤレス充電と写真や動画などの自動バックアップができる「サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャー」を試す
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Western Digitalが、Qiワイヤレス充電と写真や動画などの自動バックアップができる「サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャー」を販売開始しています。
SoftBank SELECTION オンラインショップ、au +1 collectionで販売されています。
その製品体験会に参加してきました。
付属する電源アダプタは、DCコネクタ式18W(12V/1.5A)になります。
同梱アダプタをUSB-C接続式にしなかった理由は、USB PD出力電源アダプタを含むUSB-C接続式電源アダプタの中には品質が低い製品もあるため、電源の最適化を考慮し、あえてDCコネクタ方式を採用しているそうです。
microUSBコネクタも装備していて、こちらは充電に加えて、Macなどに接続して外部ストレージマウントするために使用します。
ワイヤレスパワーコンソーシアムに提出された仕様書によると、Qiリファレンス Ver.1.2.4で、Extended Power Profile仕様で最大10W充電に対応しています。
iPhoneのQiワイヤレス充電の場合、最大7.5W充電に対応しています。
サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャーは、Wi-Fiネットワークを使用するため、iXpand Chargerアプリを使用して、iPhoneが接続しているWi-Fiネットワークと同じWi-Fiネットワーク設定を行います。
なお、サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャーは、Wi-Fiダイレクト接続でも使用することが可能です。
セキュリティ設定を行うことで、256GBのストレージに別々のユーザーによる複数バックアップも可能です。
サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャーにiPhoneを載せるとQiワイヤレス充電が開始され、同時にiXpand Chargerアプリのバックグラウンド動作によるバックアップも自動的に開始されます。
バックアップできるのは、写真 App内の写真や動画、連絡先となります。
iPhoneの充電状態も確認できます。
iXpand Chargerアプリ上に表示されている「スマートフォンの容量不足を解消」ボタンをタップすると、iPhone内の写真や動画の削除画面が表示されます。
iPhone本体から削除しても、サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャーにバックされたファイルを復元することが出来ます。
なお、復元した写真は再びバックアップ対象となり、バックアップファイルが重複してしまいますが、これはiOSの仕様上の問題だそうです。
サンディスク iXpand ワイヤレスチャージャーとiPhone XSの間に500円硬貨を置き、異物チェック機能を検査してみました。
WPCのQi Version 1.2では異物チェック機能に関する検査項目がありますが、具体的に硬貨を置くという規定はなく、硬貨を置いた場合充電出来てしまう製品がありますが、この製品はLEDが点滅し充電されない安全設計となっています。