iPhoneでフォルクスワーゲン車をカスタマイズ(コーディング)出来る「Carista OBD2」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Prizmosが販売するiPhoneでフォルクスワーゲン車をカスタマイズ(コーディング)出来る「Carista OBD2」を試してみました。
コーディングツールとして、Ross-TechのVCDSがありますがWindows環境のみです。
iPhone対応としては、OBDelevenやCarly for VAGなどもあります。
運手席側のダッシュボード下にあるOBD2コネクタにCarista OBD2を接続し、エンジンをスタートさせます。
Carista OBD2が赤く光れば通電が開始されています。
iPhone/iPadアプリ「Carista OBD2」を起動し、Bluetooth接続します。
VW Golf TSI Comfortline Tech EditionのDiscover Pro装備車(ソフトウェア Ver.1101)で、Carista OBD2 Appを起動し、接続診断したところ「ドア/窓/リモート」「インストゥルメント/ディスプレイ/ディング」「ライト」「ヒーター&エアコン」「その他」の5項目が表示されました。
Carista OBD2 Appで設定変更を行う場合、アプリ内課金「4,500円/年」または「1,200円/週」が必要です。
Carista OBD2を購入している場合、1ヶ月無料で利用可能です。
アプリが有料なのは「ELM327」系アダプタでも使用可能だからだと考えられます。
カスタマイズ(コーディング)で、設定を変更したい項目を選び、その後保存すると設定が有効化されます。
デイタイムランニングライトを有効を選び保存してみました。
Discover Prの車両>ライト設定>オートライトシステムに通常は表示されていない「デイタイムランニングライト」項目が表示されます。
2016年秋以降、道路交通運送車両法の細則改変「デイタイムランニングランプ(昼間走行灯)に係る協定規則(第 87 号)」によりデイライトが利用可能になりました。
VW Golf TSI Comfortline Tech Editionの場合、ヘッドライド部分の外側にあるコの字型のLEDポジションランプが点灯します。
VW Golf TSI Highline Tech Editionの場合、ヘッドライド部分にあるコの字型のLEDポジションランプ2灯が点灯します。
左右のコーナリングライト点灯時にフォグランプも点灯する設定をしてみました。
右のコーナリングライト点灯時に右フォグランプも点灯するようになります。
オートエアコン使用時に、オートボタン上のエアコンブロワースピードを表示をオンにしてみました。
マニュアル時と同じ箇所で、風量を表示してくれるようになります。
安価にコーディングできる便利ツールだと思います。
VW Polo TSI Comfortlineの純正ナビ“Discover Pro“付き(セーフティパッケージ)でも試してみたところ「ヒーター&エアコン」の項目は表示されませんでした。
また、デイタイムランニングライトが標準のため、設定を変更するところはなかったです。