TourBox TechのMac用ソフトウェアコントローラー「TourBox」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
TourBox TechのMac、Windows用コントローラー「TourBox」を試してみました。
現在、Makuakeにてクラウドファンディングされている製品を試用させてもらいました。
ノブ、スクロール、ダイヤル、十字キーなど操作性と指向性のより直感的なデザインを採用し、上達しやすく、使用体験を充実させてくれます。
本体に加えて、USB-C to USB-Aケーブルが付属しています。
なお、USB-CポートまたはThunderbolt 3ポートで接続して使用する場合、別途、USB-C to USB-Cケーブルが必要です。
実際に一般販売される時には、USB-C to USB-Cケーブル付属にして欲しいと思います。
TourBoxを使用するにあたり、TourBoxコンソールとドライバをインストールするためのソフトウェア&ドライバーをダウンロードします。
ドライバは、現時点で、Mac デベロッパ インストーラ証明書を持たないため「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>⼀般>このまま開く」を選択する必要があります。
業務使用のMacで、SEなど保守管理者による管理がなされている場合、許可を受ける必要があります。
TourBoxコンソールには、予め、Adobe Photoshop、Adobe Photoshop Lightroomのプリセットが入っていて、この2つのソフトウェアの場合、TourBoxに備わったコントロール機能が直ぐに活用できます。
任意のプリセットも作成することも可能で、別のソフトウェアを使用する際に必要なプリセットを作成することができます。
こうした任意のプリセットを配布できるマーケットがあれば、もっと便利に活用できそうです。
Adobe PhotoshopでTourBoxを使用した場合、効率的かつ的確なブラシコントロールが可能です。
矢印キーで、消しゴムツール、スタンプツール、修復ブラシツールを瞬時に切り替え、ダイヤルコントロールが行えます。
Adobe Photoshop Lightroom、Adobe Photoshop Lightroom Classicでは、高速なプレビュースクロールが行えます。
また、多種多様なパラメーター調節も行えます。
macOSの写真で使用した場合、矢印キーで操作するよりも高速なプレビュースクロールが行えます。
また、編集作業のサムネイルプレビューの高速スクロールなども容易に行えます。
iMovieの場合、素早いトラック切り替えや、タイムライン編集時におけるタイムラインスクラブ操作なども行えます。
トラック数が多く、長時間動画のタイムラインプレビュー作業の効率がアップします。
GarageBandの場合、素早いトラック切り替えや、エディタにおけるオーディオエディタ、ピアノ・ロール・エディタ、スコアエディタ、Drummerエディタ切り替えが簡単に行えます。
また、アンプやペダル画面への切り替えも簡単に行えます。
Final Cut Pro X場合、素早いトラック切り替えや、タイムライン編集時におけるタイムラインスクラブ操作なども行えます。
トラック数が多く、長時間動画のタイムラインプレビュー作業の効率がアップします。
Logic Pro Xの場合、素早いトラック切り替えや、エディタ、Smart Control、ミキサー画面切り替えが簡単に行えます。
トラック領域で再生ヘッドを移動してプロジェクトをスクラブ再生することも可能です。
Adobe Premiere Proの場合、プログラム画面におけるプレビュー再生コントロール、タイムライン画面におけるズームイン/ズームアウト、タイムラインのスクラブ操作などが行えます。
トラック数が多く、長時間動画のタイムラインプレビュー作業の効率がアップします。
DaVinci Resolve 15の場合、メニューの再生にある項目がスクロール表示されてしまい、ただしくコントロール作業することが出来ませんでした。
専用のプリセットを作成する必要がありそうです。
TourBoxは、Adobe写真編集ソフトウェアを使用したカタログ作成など、同じ作業を繰り返す方には重宝するアクセサリーだと思います。