フォーカルポイントがクラウドファンディング中のTUNEWEAR製100W GaN充電アダプタ「TUNEMAX 100W GaN」を試してみました。

手のひらサイズのUSB電源アダプタで、窒化ガリウム（GaN）を採用したNavitas製「GaNFast NV6117パワーIC」が搭載されています。

TUNEMAX 100W GaNとApple 61W USB-C電源アダプタを比べてみました。

大きさの違いは一目瞭然で、重さもそれほど違いはありません。

なによりUSBポートが１個から４個に増えているという大きな差があります。

USB-Cポート x2を搭載し、最大USB PD/100W出力に対応しています。

また、USB-Aポート x2も搭載し、最大18W出力に対応しています。

TUNEMAX 100W GaNを壁コンセントに刺すと、コンセント部分が下側になる形となります。

ケーブル類を接続して前面側に荷重が掛かった場合、背面のコンセントは上にあった方が落下し辛いんじゃないかと思います。

TUNEMAX 100W GaNは、プラグ部分が折り畳み式になっています。

ただ、収納されている状態からプラグ部分を取り出そうとすると、本体より奥にプラグがあるため、ツメで起こす必要があり、ネイルチップなどを施している女性の場合、それらが剥がれる可能性があります。

Apple純正電源アダプタのプラグ部分のように、収納時でも少し先が本体から出ていた方が良かったのではと思います。

TUNEMAX 100W GaNに、Thunderbolt 3ケーブルでMacBook Pro (15-inch, Late 2016)、USB-CケーブルでiPad Pro (11-inch)、Apple Watch磁気充電ケーブルでApple Watchを充電してみました。

合計最大100W充電が可能です。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016)単体の場合は、最大100W充電が行えます。

TUNEMAX 100W GaNには優れた電力管理機能が搭載されているため、それぞれのデバイスが要求する電力が自動的に分配される仕組みとなっています。

また、満充電となったデバイスへの給電を止める安全設計となっています。

世界共通の100-240V電圧をサポートし、日本の電気用品安全法（PSE）に適合した製品となります。

届け出事業者名又はその届け出した登録商標の印字がしっかりされています。

GaN製品の中には、こうした日本法令を尊守していないものがありますが、TUNEMAX 100W GaNの場合は安心して使用できます。

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