PFUが販売する東プレ製高性能キーボードのPFU向け限定仕様モデル「REALFORCE for Mac PFU Limited Edition」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
PFUが、東プレ製高性能キーボードのPFU向け限定仕様モデル「REALFORCE for Mac PFU Limited Edition」を販売開始したので試してみました。
2018年6月に発売されたWindows用性能キーボードのPFU向け限定仕様モデル「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」から約2年を経て、ようやくMac版が発売になりました。
キーボードのケーブル取り出し口は左右側面だけでなく上側面を加えた3方向から取り出せるようになっていて、設置場所に応じて最適なケーブルの配線ができます。
またチルトスタンド底面にもソフトな樹脂素材を採用して、ガラス面など光沢のあるデスク上でも入力中にキーボードが位置ずれしにくく安定性して使用できます。
REALFORCE for Mac PFU Limited Editionを横から見てみると、指の動きに合わせて列ごとに異なる「ステップスカルプチャータイプ」仕様となっているのが確認できます。
PFU限定版は、HHKBユーザーに評判の高いキー押下圧「45g」を採用しているのが特徴で、なめらかなキータッチを実現しています。
REALFORCE for Mac PFU Limited EditionのUSBケーブルは、USB-Aコネクタ形状のため、iMac、Mac Pro、Mac miniなどのデスクトップの場合はそのまま使用できますが、USB-Cポート仕様のMacBook、Thunderbolt 3ポート仕様のMacBook Air、MacBook Proなどで使用する場合は、別途USB-C変換アダプタが必要になります。
もっとも、アクセサリーとして同梱してくれても良い気がします。
macOSとの初回接続時に設定が必要となります。
macOSの設定アシスタント機能のガイド通りに進めば問題なく設定は終了します。
ストレスの少ない静音キースイッチを採用し、静電容量無接点方式スイッチにより極上のキータッチを実現しています。
また、荷重の変化がなだらかで十分なストロークを感じることができます。
2mmと3mm厚の一体型キースペーサー2種類とキートッププラーが付属しています。
スイッチのオン位置を調節できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能設定に応じてキートップの下に一体型キースペーサーを設置することで、キーストロークの戻りが早くなり、より素早いキー入力を実現できます。
キートッププラーを使ってキーを外してみました。
データセンター等でのプロのキーパンチャーの方々に選ばれた極上のキータッチとチャタリングしない無接点構造となっています。
さらに、指への負担を軽減し、指の動きをスムーズにするステップスカルプチャー構造によって長時間のキー入力操作でも快適に操作できます。
REALFORCE for Mac PFU Limited Editionの初期設定ではMission Controlは使用できません。
macOSの設定>キーボード>ショートカットタブから「Mission Control」のショートカット割り当てを行うことで、REALFORCE for Mac PFU Limited Edition使用時でもMission Controlが使用可能になります。
REALFORCE for Mac PFU Limited Editionの初期設定ではLaunchpadは使用できません。
macOSの設定>キーボード>ショートカットタブから「LaunchpadとDock」を選び「Launchpadを表示」の項目にショートカット割り当てを行うことで、REALFORCE for Mac PFU Limited Edition使用時でもLaunchpadが使用可能になります。
Realforce ソフトウェア for Macを使用することで、REALFORCEキーボード本体のメモリーに設定を保存し、別のMacにキーボードを接続した場合でも設定を維持して使⽤することができます。
また、CapsLockとCtrlキーの入れ替えやインジケーターLEDの色設定も行えます。
Functionキー機能と、画面の明るさ・音量などのマルチメディア機能をワンタッチで切り替えできる「Function機能切り替えキー」も搭載されています。
REALFORCE for Mac PFU Limited Editionを使用することで、HHKB Professional HYBRID Type-Sと同様の静音と打刻感を得られます。