アピロスが販売するプレミアム強化ガラス画面保護フィルム「iPhone 12 / 12 Pro 強化ガラス 液晶保護フィルム 抗菌 耐衝撃 超薄 0.15mm」を試してみました。

同社は設立時より海外大手スマートフォンメーカーに指紋防止効果の高い耐指紋性撥油コーティング「Fussode COAT」技術を提供していて、その業界最高水準のコーティング技術、ガラス製造技術の知見を生かした画面保護ガラスを開発・販売しています。

新潟県長岡市の自社工場（テクノロジーラボ＆ファブ）で厳しい品質チェックを経て国内より出荷しているそうです。

銀イオン（Ag+）は、細菌の細胞内に侵入し、酵素の働きを阻害することで細菌の機能を停止させる働きがあり、強化ガラスの内部に銀イオン（Ag+）を拡散させることにより、ガラス表面の細菌の増殖を99.9%抑制します。

一般的な抗菌加工と異なり、ガラス内部に銀イオンが埋め込まれているため、効果は半永久的に持続します。

SIAAの抗菌試験「JP0122330A0001N」を受け、抗菌SIAAマークを取得しています。

パッケージには、強化ガラス製画面保護フィルム、マイクロファイバークロス、アルコールクリーナー、ダストリムーバー、クリスタルアーマーステッカーが入っています。

iPhone 12シリーズ用には、貼り付けキットが付属しなくなったため、貼付け難易度が上がりました。

少しでもズレが気になる方には向きません。

iPhone 12 Proの画面を、マイクロファイバークロス、アルコールクリーナー、ダストリムーバーで掃除します。

掃除が完了したら、画面上にマイクロファイバークロスを載せてほこりの再吸着を防ぎましょう。

保護ガラスの剥離シートを剥がし、上部の内蔵ステレオスピーカー/内蔵マイクの位置を指標に保護ガラスの位置を合わせ、保護ガラスを落とします。

最後に少し残った気泡をマイクロファイバークロスで押し出すようにして抜き、表面を吹き上げたら完成です。

側面がラウンドエッジ加工が施されているため、エッジ部分を触っても滑らかで、操作性が損なわれることはありません。

表面は鉛筆硬度9Hと従来の強化ガラスの性能がありますが、0.15mmという薄さと反比例して耐衝撃性は低下するため、エッジ部を覆うようなケースとの併用がおすすめです。