Risukaiのサイドボタンがちゃんと押せるMagSafe対応iPhone 12/12 Pro用クリアケース「t543-」を試す
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Risukaiが販売する、MagSafe対応iPhone 12/12 Pro用クリアケース「t543-」を試してみました。
透明感を保ったポリカーボネート素材に、衝撃吸収性に優れたTPU素材を組み合わせたハイブリット型ケースです。
これまでもポリカーボネートとTPU素材とのハイブリット型ケースは多く販売されていますが、MagSafeに対応しているのが特徴となります。
MagSafe対応アクセサリーには2種類あり、Appleの「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R13」で説明されている「MagSafe Attach Ring」に準拠し「MagSafe Case Magnet Array」を自社開発するタイプと、OtterBoxのiPhone 12/12 Pro用「MagSafe対応ケース」の用に、MFi Programを通じて「MagSafe Case Attach Module」を購入して実装するタイプの2種類があります。
後者の場合は、シートをケース内に実装するだけでよく、開発が容易です。
t543-は前者のタイプで、クリアケースでも透明度を維持することが出来る変わりに、マグネット調達を自社で行う必要があり、また、正しくMagSafe充電器やMagSafeアクセサリーが吸着出来るか検証しながら開発する必要があります。
実際にMagSafe充電器を接続できるか試してみたところ、しっかりMagSafe充電器のリング部分とがピッタリ位置で吸着することが確認できました。
t543-をiPhone 12 Proに装着してみました。
角部分のTPU素材が大きくなっているため、Apple MagSafe対応iPhone 12 & iPhone 12 Proクリアケースと比べ、落下時の角損傷を防いでくれる性能が高いと考えられます。
また、ストラップホールも装備されています。
Apple MagSafe対応iPhone 12 & iPhone 12 Proクリアケースの場合、側面ボタンがとても押し辛くイライラすることが多いです。
t543-の場合は、普通にストレスを感じることなくサイドボタンを押す事ができます。
当たり前のようなことですが、実際、Apple純正ケースだと難しいのが実情です。
t543-の背面にApple MagSafe対応iPhoneレザーウォレットを吸着させてみました。
iPhone 12 Pro本体背面や、Apple MagSafe対応iPhone 12 & iPhone 12 Proクリアケースの背面に吸着させる場合と同じように使用することが可能です。
t543-を装着したiPhone 12 ProにMagSafe充電器を吸着させ、MagSafe充電器に流れる電流を計測してみました。
Apple 20W USB-C充電器を使用した場合と同じ、20W(9V/2.22A)前後でした。
このことから、t543-を装着した場合でも15Wワイヤレス充電が行われていると考えられます。