Orient DevelopmentのワイヤレスCarPlayに対応した薄型ディスプレイ「Coral Vision CarPlay Wireless Lite A」を試す
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Orient Developmentが、ワイヤレスCarPlayに対応したディスプレイ「Coral Vision CarPlay Wireless Lite A」を販売開始したので試してみました。
2021年8月に発売された「Coral Vision Carplay Wireless Pro A」の薄型モデルです。
ワイヤレスCarPlay、Android Auto(ワイヤレス)に対応しています。
Coral Vision Carplay Wireless Pro Aと側面ポートなどは同じですが、大幅に薄型化されているのが分かります。
Lightningケーブルは、USB-Aポート、USB-Cポートのどちらでも利用可能です。
Sunplus TechnologyのSoC「SPHE8368-U」を搭載し、初期Coral Visionモデルより起動速度が最大50%アップし、全体性能も最大30%アップしています。
Coral Vision Carplay Wireless Pro Aの本体重量が400gだったのに対して、Coral Vision CarPlay Wireless Lite Aは292gと大幅な軽量化がされています。
軽量化されたことで、付属する吸盤式アームも小型化されています。
初回接続時にLightning - USBケーブルを使ってiPhoneをCoral Vision CarPlay Wireless Lite AのUSBポートに接続するだけでペアリングできます。
今後もワイヤレスCarPlayでペアリングするかどうかの確認が求められ、同意すると、次回運転するときに、iPhoneが自動的にワイヤレスでCarPlayに接続されます。
Coral Vision CarPlay Wireless Lite Aを車内設置することで、CarPlay非対応の車をCarPlay対応することが可能です。
日本メーカーが販売するCarPlay対応ディスプレイユニットは、2DINコンソール規格で設置場所の自由度がない製品が多く、自分で取付けるのも難しいです。
そうした不便差がなく設置出来ます。
Coral Vision CarPlay Wireless Lite AでCarPlay利用時にSiriコントロールも一応利用可能です。
マイクが本体左側面にあるため、設置した位置によっては反応してくれない場合もあります。
確実にSiriを呼び出すには、iPhone本体のサイドボタンを押しましょう。
Coral Vision CarPlay Wireless Lite Aのオーディオは、旧モデルと同様にFMトランスミッター、Bluetoothオーディオ、AUX端子を利用して出力することが可能です。
ワイヤレスCarPlay接続の場合、オーディオはCoral Vision CarPlay Wireless Lite A本体スピーカーから再生されます。
Coral Vision CarPlay Wireless Lite Aは、Bluetoothオーディオ機器とも接続することが可能です。
CarPlay、Android Auto接続機器と別に再生コントロールが可能です。
Coral Vision CarPlay Wireless Lite AでワイヤレスCarPlay接続ができない場合、Coral Vision CarPlay Wireless Lite A本体の設定にある「WiFi AutoLink」がオフになっているか確認します。
また、ワイヤレスCarPlayはBluetooth接続も使用するため、Bluetooth接続が有効になっているかも確認して下さい。
CarPlayシステムからiPhoneの接続を解除して車から離れると、駐車中車両マーカーが「マップ」にドロップされるため、車を停めた場所を簡単に見つけることができます。
車を見つけるには、検索カードの「Siriからの提案」の下にある「駐車中車両」を選択します。
駐車した場所をオフにするには、「設定」 >「マップ」と選択して、「駐車した場所を表示」をオフにします。
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